「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県国頭村 「 辺土名港沖防波堤灯台 」

2013-09-15 00:03:36 | 沖縄の灯台



灯質が単閃緑光で毎3秒に1閃光








地上から頂部までの高さが5.6mの灯台







辺土名港の沖にある防波堤







防波堤から望む辺土名港





灯台表番号 / 6982.8
ふりがな / へんとなこうおきぼうはていとうだい
標識名称 / 辺土名港沖防波堤灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡国頭村(辺土名港沖防波堤外端)
北緯  / 26-45-02 
東経  / 128-10-41 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 5.6m
平均水面上~灯火の高さ / 10m
地上~灯火の高さ / 5.35m
業務開始年月日 / 平成3年3月27日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


辺土名港沖防波堤灯台は、沖縄県の北部に位置する国頭村の辺土名港沖の防波堤に立つ灯台である。
名護の仲尾次から大宜味、辺戸岬までの58号線沿いにある唯一の防波堤灯台で、
沖の防波堤は内防波堤から150mほど沖に設置された防波堤であるため近くに見えるが
上堤するには渡船が必要となる。灯台は平均水面から灯火までの高さが約10mで、
光達距離は5.0海里となっている。
初点は平成3年3月27日と意外と新しい灯台である。


辺土名港沖防波堤灯台へのアクセス
辺土名港沖防波堤灯台へは、国道58号線を名護から大宜味を通り道なりに15キロほど進むと、
左側にオクマビーチが見える。そこから1.5キロほど行くと辺土名商店街がある。
そこを左に入って行ったところに辺土名港がある。
駐車は防波堤の入り口近くの広くなった場所に駐車した。



沖縄県今帰仁村古宇利島 「 古宇利島灯台 」

2013-09-12 00:05:41 | 沖縄の灯台



木々の間からではあるが灯台の大まかな全景が望める







緑の森に白い灯台が映える






地上から頂部までの高さが11mの灯台






昭和50年の割りに古く見えるプレート






灯質が等明暗白光で明3秒、暗3秒の灯器






船上から見た古宇利島灯台の遠望






古宇利島の対岸にある今帰仁村のウッパマビーチから見た灯台






古宇利島の岬の先端で光を放つ古宇利島灯台






今帰仁村のホテルベルパライソから見た古宇利島






朝の古宇利島とウッパマビーチ





灯台表番号 / 7120
国際番号
ふりがな / こうりしまとうだい
標識名称 / 古宇利島灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡今帰仁村(古宇利島)
北緯  / 26-42-38 
東経  / 128-00-39
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 / 590カンデラ
光達距離 / 8.0海里
地上~頂部の高さ / 11m 
平均水面上~灯火の高さ / 53m
地上~灯火の高さ / 11m
業務開始年月日 / 昭和50年3月10日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



古宇利島灯台は、羽地内海に浮かぶ屋我地島と橋続きとなった古宇利島にある灯台で、
昭和50年3月10日から業務開始し、地上からの高さが11mと小振りな灯台である。
古宇利島は、沖縄県の中でも海の色とその景観が素晴らしい島である。
そんな島は青い孤島であったが、今は屋我地島からの連絡橋(古宇利大橋)が開通し、
陸続きとなった。
その昔、源 為朝が流れ着いたといわれ、運を天に任せたところから名がついた「運天港」。
そこから左に見える対岸の古宇利島。伊是名島や伊平屋島への航路を見守る灯台でもある。


古宇利島へのアクセス
古宇利島灯台へは、名護市の仲尾次を過ぎて奥武島、屋我地島を渡って古宇利島へと進む。
古宇利大橋を渡って、突き当りを左に約1キロほど行った左側に灯台が見える。
駐車は、灯台の入り口の空き地に停めたが、個人の土地なので十分配慮をするように。



沖縄県今帰仁村古宇利島 「 古宇利港沖防波堤東灯台 」

2013-09-10 06:35:09 | 沖縄の灯台



地上から頂部までの高さが4.9m







平均水面から灯火までの高さが8m






灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光になっている






古宇利港入り口付近から沖防波堤を望む






左右の防波堤の間にある沖防波堤






古宇利港がある古宇利島の入り口






防波堤から古宇利大橋を望む





灯台表番号 / 7120.1
ふりがな / こうりこうおきぼうはていひがしとうだい
標識名称 / 古宇利港沖防波堤東灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡今帰仁村(古宇利港沖防波堤東端)
北緯  / 26-41-39 
東経  / 128-01-06 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 19カンデラ
光達距離 / 3.0海里
地上~頂部の高さ / 4.9m
平均水面上~灯火の高さ / 8m
地上~灯火の高さ / 4.71m
業務開始年月日 / 平成13年10月12日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


古宇利港沖防波堤東灯台は、古宇利島の入り口に架かる古宇利大橋の袂にある港の
沖防波堤に立つ灯台である。古宇利島は2005年までは孤立した島であったが、
現在は屋我地島と古宇利島を結ぶ橋の架橋によって自由に行き来が出来るようになった。
古宇利港の左右の防波堤の真ん中に約100mほどの防波堤があり、
その東側に白い灯台が立っているのが古宇利港沖防波堤東灯台で、
初点は平成13年10月12日と、比較的新しい灯台である。


古宇利港沖防波堤東灯台へのアクセス
古宇利港沖防波堤東灯台へは、国道58号線を名護の仲尾次から屋我地島方面に左に入って
道なりに古宇利島へ向かって行くと古宇利大橋がある。橋を渡り終わった左下の港になる。
駐車は、みやげ販売所などがある公園の無料駐車場を利用した。


沖縄県本部町 「 備瀬埼灯台 」

2013-09-07 06:13:36 | 沖縄の灯台



灯台の向こうに伊江島 ( 伊江島タッチュー ) が見える










灯台の下には 「鶴 亀 」 の拝所がある








高さ12mの灯台が岩場の上から顔を出す






















初点が昭和28年にしてはプレートが新しい








円を二つ重ねたような灯台上部








円筒の曲線とボックスの直線が上手く融合している








島の端に灯台が見える








灯台へ向かう途中にある石積みされた拝所?あるいは墓?








このような岩場の上を灯台まで約250mほど歩かねばならない








備瀬埼から見える灯台がある島








備瀬埼と灯台がある島の間には70mほどの海峡がある





灯台表番号 / 7119
ふりがな / びせさきとうだい
標識名称 / 備瀬埼灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡本部町(備瀬埼)
北緯  / 26-42-44
東経 / 127-52-36 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度 390カンデラ
光達距離 / 7.5海里
地上~頂部の高さ / 12m
平均水面上~灯火の高さ / 17m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


備瀬埼灯台は、備瀬崎から70mほど離れた島の上に立つ灯台である。
灯台は独立した島の上にあるため、干潮時でもジーパンを膝までまくり上げて
島との間をバシャバシャと歩かねばならなので上島するにはかなり困難であった。
そして、潮が満ち潮になる前に戻らねばならないので、時間的にも焦るものだった。

灯台までも高さ3~4mの岩場を登らなければならないし、
途中で岩場を飛び越えなければならない場所もある。
更に岩場の上にはトゲがある植物が群生しており、そこを通過するのは大変であった。
また、灯台下には 「 鶴 亀 」 と書かれた拝所があり、
むやみに立ち入る場所ではないと感じた。
そして、グスク、亀甲墓、拝所など100か所ほどを巡って、
灯台に着いた時に魂が悲鳴を上げた場所でもある。


備瀬埼灯台へのアクセス
備瀬埼灯台へは、国道449号線を名護市から本部方面に進み、
「 美ら海水族館 」 を過ぎてそのまま真っ直ぐに備瀬集落を突き当りまで行くと
突き当たりに広場がある。そこから歩いて島へ渡るが、
備瀬崎から島までは深みなどがあり簡単には歩いて渡れないが、
大潮の干潮時ならば浅瀬を選べば歩いて渡ることが出来る。
ただし、膝までの長グツが必要である。
駐車は、突き当りの広くなった場所に駐車したが、夏場のシーズン中は厳しいかも?



沖縄県本部町 ・ 廃止撤去になった 「 渡久地港北防波堤灯台 」 

2013-09-04 00:04:22 | 沖縄の灯台



高さは南灯台よりも1m低い7.5mになっている







水納島行の船上から見た北灯台







渡久地港の左舷にある北灯台







単閃緑光で毎4秒に1閃光の灯器







初点は南灯台と同じだが改築は3年遅くにされている







上から下までほぼ同じサイズの寸胴型の灯台







本部大橋の下に立つ灯台







渡久地港の入り口に南防波堤灯台と並んで立つ北防波堤灯台





灯台表番号 / 7117
ふりがな / とぐちこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 渡久地港北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県渡久地港(北防波堤外端)
北緯  / 26-39-41 
東経  / 127-53-19 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 7.5m
平均水面上~灯火の高さ / 9m
地上~灯火の高さ / 7m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)




渡久地港北防波堤灯台は、対岸にある南灯台と向かい合うように立つ灯台であったが、
平成22年3月26日に廃止撤去になった灯台である。
以前は、沖縄県の北部に位置する本部町の中心部にある渡久地港の左舷側にあり、
ここから伊江島の南にある水納島行きの定期船を見守っていた。
灯台自体の高さは南灯台の方が1m高いが、灯台のある防波堤の位置が低いため
沖の海面から見た場合同じ高さになるように調整したのであろう。


渡久地港北防波堤灯台へのアクセス
渡久地港北防波堤灯台へは、対岸に位置する渡久地港南防波堤灯台を参考にしてもらいたい。
ただ、灯台への降り口が本部大橋の裾にあるため、場所を移動しなければならない。
駐車は、本部大橋を渡り終えた信号機の右側にお墓(亀甲墓)があるので、
その入り口の広くなった場所に駐車した。



沖縄県本部町 「 渡久地港南防波堤灯台 」

2013-08-31 00:02:28 | 沖縄の灯台



水納島行きの船上から見た南防波堤灯台







外側の堤防よりも一段低い場所に設置されている







高さが8.5mの灯台







灯台の上に本部大橋が架かっている







単閃赤光で毎4秒に1閃光の灯器







灯台の向こうに対岸の北防波堤灯台が見える







初点は昭和28年だが昭和59年に改築されている







渡久地港の入り口に北防波堤灯台と並んで立つ南防波堤灯台





灯台表番号 / 7116
ふりがな / とぐちこうみなみぼうはていとうだい
標識名称 / 渡久地港南防波堤灯台
所在地 / 沖縄県渡久地港(南防波堤外端)
北緯 / 26-39-38 
東経 / 127-53-18 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 25カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 8.1m 
平均水面上~灯火の高さ / 9.6m
地上~灯火の高さ / 8.0m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



渡久地港南防波堤灯台は、本部町の中心部に入り込んだ湾の右舷の防波堤に立つ灯台である。
この湾の左右に設けられた防波堤の外端に南北に分かれて灯台が立っている。
そして、この灯台を跨ぐように上を本部大橋が架かっており、下から見上げることが出来る。
灯台の初点は昭和28年と古く、現在の灯台は昭和59年に改築されたものである。


渡久地港南防波堤灯台へのアクセス
渡久地港南防波堤灯台へは、名護から国道449号線を美ら海水族館方面に進むと、
左側に瀬底大橋が見えてくる。その先を右に入ると左側に谷茶公園がある。
その裏の海側が防波堤になる。
駐車は、谷茶公園の奥の防波堤付近に駐車した。


沖縄県水納島 「 水納島 ( みんなしま ) 灯台 」 

2013-08-29 04:53:20 | 沖縄の灯台



レーダービーコンと並んで立つ灯台









単閃白光の灯りを3秒ごとに照らす








高さ13mの灯台が低く見える







スラッと伸びた白色塔形の灯台







点灯を狙って船上から撮ってみた





































灯台表番号 / 7140
国際番号
ふりがな / みんなしまとうだい
標識名称 / 水納島灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡本部町(水納島)
北緯 / 26-38-45
東経  / 127-49-14 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 3,700カンデラ
光達距離 / 12.0海里
地上~頂部の高さ / 13m
平均水面上~灯火の高さ / 27m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 購入電力


水納島灯台は本部半島の沖にある水納島にある灯台で、
水納島無線方位信号所 (レーダービーコン)と並んで立っている。
灯台の業務開始は昭和47年5月15日で、単閃白光で毎3秒に1閃光の灯りを点灯している。
水納島へは渡久地港から定期便が出ており、島にはわずかな人が暮らしている。
灯台は瀬底島と水納島の間を通る船の安全な運航のために設置されたものである。
動画では竹の棒でガサガサと音を出して歩を進めているが、
ここは人の数よりもハブの数の方が多く、ハブの数が島の密度からいうと一番高いといわれている。
だから、島で人と遭遇しなくてもハブと遭遇する確率の方が高いというわけである。


水納島灯台へのアクセス
水納島へは、本部町の渡久地港から渡船で水納島へ渡るか、
瀬底島灯台付近からの遠望になる。


沖縄県恩納村 「 前兼久港西防波堤灯台 」

2013-08-27 06:37:17 | 沖縄の灯台



高さ5.6mの灯台







コンクリートの防波堤ではなく石積みされた防波堤







初点は平成2年と意外に新しい







単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器







シンプルな塔とハッチ部分






灯台の横の青い海に緑の森と教会が映える







沖縄県国頭郡恩納村にある前兼久港




灯台表番号 / 7101.6
ふりがな / まえかねくこうにしぼうはていとうだい
標識名称 / 前兼久港西防波堤灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡恩納村(前兼久港西防波堤外端)
北緯  / 26-26-54 
東経  / 127-47-59 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 5.6m
平均水面上~灯火の高さ / 9.2m
地上~灯火の高さ / 5.35m
業務開始年月日 / 平成2年2月9日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


前兼久西港防波堤灯台は、恩納村のムーンビーチが近くにある
前兼久港の防波堤に立つ灯台である。
他の灯台と違ってコンクリートではなく石積みの防波堤になっており、
風情を漂わせている。
そんな灯台自体の歴史は平成2年と浅い。

前兼久港西防波堤灯台へのアクセス
前兼久港西防波堤灯台へは、国道58号線を読谷村から恩納村に入り、
仲泊を過ぎてマクドナルド付近から左に入って行くと港の奥に灯台が見える。
灯台がある防波堤はホテルムーンライトビーチ側になる。
駐車は、防波堤近くの広くなった場所に駐車できる。


沖縄県読谷村 ・ 廃止撤去になった 「 都屋港第二沖防波堤南灯台 」 

2013-08-24 06:14:27 | 沖縄の灯台



高さが5.6mの白色塔形の灯台







灯質が単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器






波の衝撃が強いためテトラに囲まれている






沖防波堤のため手前からの撮影になった






港を囲むように防波堤が伸びている






灯台付近から見た都屋港内






都屋港にある読谷村漁業協同組合





灯台表番号 / 7100.8
ふりがな / とやこうだいにおきぼうはていみなみとうだい
標識名称 / 都屋港第二沖防波堤南灯台
所在地 / 沖縄県中頭郡読谷村(都屋港第二沖防波堤南端)
北緯 / 26-23-18
東経 / 127-43-17
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 19カンデラ
光達距離 / 3.0海里
地上~頂部の高さ / 5.3m 
平均水面上~灯火の高さ / 11m
地上~灯火の高さ / 5m
業務開始年月日 / 平成12年7月3日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


都屋港第二沖防波堤南灯台は、読谷村の都屋港沖の防波堤に設置された灯台であったが、
2012年10月26日で灯台業務を廃止撤去になった灯台である。
灯台は沖防波堤になるため上堤は出来なかったが、手前の防波堤から見ることが出来た。
高さは5.3mあるが、テトラで隠れているためそんなに高く見えなかった。
この日は、丁度曇っていたため緑色の灯火が点灯しているのが見ることが出来た。

都屋港第二沖防波堤南灯台へのアクセス
都屋港第二沖防波堤南灯台へは、国道58号線を読谷村の伊良皆の信号機から左折し、
米軍施設のトリイステーションの先の都屋集落から左に入って行った突き当たりの海岸が
都屋港になっている。漁港内では左に行った防波堤からが一番近くで見ることが出来る。
駐車は、防波堤近くの空きスペースに邪魔にならないように駐車した。




沖縄県宜野湾市 「 宜野湾港北防波堤灯台 」

2013-08-21 04:35:26 | 沖縄の灯台



高さが6.6mの灯台







ハッチに貼られた薄いネームプレート






灯質が単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器







円柱に小判を貼り付けたようなハッチ







灯台まで500mほど堤防の上を歩かねばならない







宜野湾市の沖縄コンベンションセンターの近くにある




灯台表番号 / 7100.2
ふりがな / ぎのわんこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 宜野湾港北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県宜野湾市(宜野湾港北防波堤外端)
北緯  / 26-16-42
東経 / 127-43-30
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 6.6m 
平均水面上~灯火の高さ / 11m 
地上~灯火の高さ / 6.35m
業務開始年月日 / 昭和62年8月31日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



宜野湾港北防波堤灯台は、宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターに隣接した
宜野湾マリーナを取り囲むように築かれた防波堤の外端に立っている。
長い防波堤の割りには高さが6.6mとそんなに大きくない造りになっている。
灯台の初点は昭和62年と意外に新しい灯台である。

宜野湾港北防波堤灯台へのアクセス
宜野湾港北防波堤灯台へは、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターの手前を左に入って行き、
突き当りの防波堤まで行くと、右側に駐車するスペースがある。
そこに車を停めて防波堤の上を約500mほど歩かねばならない。



沖縄県浦添市 「 那覇港浦添北内防波堤灯台 」

2013-08-19 00:10:57 | 沖縄の灯台



地上から頂部までの高さが6.7mの灯台








対岸の那覇新港から見た那覇港浦添北内防波堤灯台








ステンのプレートの彫られた名称







灯質が単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器







船や潜水艦を思わせるハッチ部







灯台下部の取り付け部分







灯台下から見た「 国立劇場おきなわ 」 などがある那覇市安謝方面





灯台表番号 / 7090.9
ふりがな / なはこううらそえきたうちぼうはていとうだい
標識名称 / 那覇港浦添北内防波堤灯台
所在地 / 沖縄県那覇港(浦添北内防波堤外端)
北緯  / 26-15-16 
東経  / 127-40-23
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 6.7m
平均水面上~灯火の高さ / 13m 
地上~灯火の高さ / 6.45m
業務開始年月日 / 平成7年12月14日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


那覇港浦添北内防波堤灯台は、那覇市と浦添市の境界近くにある
那覇新港の浦添側の防波堤に設置された灯台で、
西洲の工業地帯から灯台まで約30分ほど防波堤を歩いて行かねばならない。
灯台の初点は平成7年12月14日と新しく、
灯台の高さは地上から頂部までが6.7mで、
平均水面から灯火までの高さは13mとなっている。
灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器を使用している。


那覇港浦添北防波堤灯台へのアクセス
那覇港浦添北防波堤灯台へは、国道58号線を那覇市内から浦添方面に向かって行き、
安謝の交差点から左折して安謝川河口の 「 なうら橋 」 を渡り、
小湾川の橋を渡ってからすぐに左に行くと港に面した資材置き場に着く。
そこに車を止めて防波堤を30分ほど歩いて行くと灯台がある。
駐車は、防波堤の入り口付近の空き地に止めたが、
平日は作業中だと中に入れないかもしれない?


沖縄県那覇市 ・ 廃止撤去になった 「 那覇新港船だまり防波堤灯台 」

2013-08-16 06:00:40 | 沖縄の灯台






































「 那覇新港船だまり防波堤灯台 」 は、
昭和51年の点灯開始から、35年間にわたり明かりを灯して来たが、
平成23年10月21日(金)に 「 廃止 」 になった。


灯台表番号 / 7090
ふりがな / なはしんこうふなだまりぼうはていとうだい
標識名称 / 那覇新港船だまり防波堤灯台
所在地 / 沖縄県那覇港(新港船だまり防波堤外端)
北緯  / 26-13-55
東経  / 127-40-43 
塗色 / 赤色
灯質 / 連成不動単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 閃光 / 実効光度 470カンデラ
不動光 / 35カンデラ
光達距離 閃光 7.5海里
不動光 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 9.6m
平均水面上~灯火の高さ / 11m
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 昭和51年2月23日
光源 / 電球
電源 / 購入電力


那覇新港船だまり防波堤灯台は、泊港と那覇新港の間に出た船だまりの防波堤に
かつて立っていた灯台である。
大きく張り出した新港の埋め立てコンテナ地が波受けになっているが、
内側にある防波堤はここだけである。
那覇港、泊港、那覇新港の大きな港に比べて、漁船などの小さな船が係留されている。
そんな灯台の初点は昭和51年2月23日で、
閃光、実効光度470カンデラ、不動光35カンデラを
購入電力で閃光7.5海里、不動光3.5海里の光達距離を照らしている。


那覇新港船だまり防波堤灯台へのアクセス
那覇新港船だまり防波堤灯台へは、国道58号線の泊ふ頭入り口から左折して
泊大橋を渡り終えた左側の港の船だまりになる。
駐車は、防波堤の入り口まで車で入って行けるので、
漁師さんの邪魔にならない場所に駐車した。



沖縄県那覇市 「 那覇港新港第一防波堤北灯台 」

2013-08-14 05:53:28 | 沖縄の灯台





















灯台表番号 / 7078.5
ふりがな / なはこうしんこうだいいちぼうはていきたとうだい
標識名称 / 那覇港新港第一防波堤北灯台
所在地 / 沖縄県那覇港(新港第一防波堤北端)
北緯  / 26-15-12
東経  / 127-39-28 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 280カンデラ
光達距離 / 7.0海里
地上~頂部の高さ / 19m 
平均水面上~灯火の高さ / 22m
地上~灯火の高さ / 17.21m
業務開始年月日 / 昭和59年1月25日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



那覇港新港第一防波堤北灯台は、
那覇港から那覇新港までを結ぶ約3.6キロの防波堤の北外端に立つ灯台である。
一文字に引かれた防波堤の南には白色の南灯台が那覇空港の滑走路の延長線上に立っている。
この北灯台の初点は昭和59年1月25日で、地上から頂部までの高さが19mあり、
平均水面から灯火までの高さは22mとなっている。
灯質は単閃赤光で毎3秒に1閃光の割合で照らしている。

那覇港新港第一防波堤北灯台へのアクセス
那覇港新港第一防波堤北灯台へは、那覇新港の沖に設置された灯台の上にあるため、
渡船で防波堤まで行くか、遠望でその姿を見るしかないのである。
場所的に那覇港浦添北内防波堤灯台付近からが近くに見えるので
那覇港浦添北内防波堤灯台を参考にしてもらいたい。


沖縄県名護市辺野古 「 長島灯台 」

2013-08-12 06:24:06 | 沖縄の灯台



辺野古のテント村付近から見た長島に立つ灯台








島の東側の崖の上に立つ灯台







二つのひょろ長い島からなる長島







米軍基地キャンプ・シュワブ沖に浮かぶ長島






普天間基地移転先の候補地の辺野古崎にあるキャンプ・シュワブ





灯台表番号 / 6987
ふりがな / ながしまとうだい
標識名称
長島灯台

所在地 / 沖縄県名護市(長島)
北緯  / 26-31-11 
東経  / 128-03-41
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.8m
平均水面上~灯火の高さ / 26m 
地上~灯火の高さ / 9.7m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



長島灯台は名護市の東、大浦湾の辺野古沖に浮かぶひょろ長い島に立つ灯台である。
灯台のある長島は米軍の基地の沖にあるため近づくことが出来ないので、
対岸の瀬嵩御宮付近からの遠望となった。
灯台の地上から頂部までの高さは10mで、平均水面から灯火までの高さが26mとなっている。
灯質は単閃白光で毎3秒に1閃光となっている。そんな光達距離は8.0海里である。


長島灯台へのアクセス
長島灯台が見える場所は何ヵ所かあると思うが、写真の場所を紹介したい。
名護市の世富慶から国道329号線で二見方面に進み、
二見の 「 ゆかり牧場 」 入り口の信号機から左折し、
国道331号線を大浦湾を囲むように北に行くと、右手に米軍施設と長島が見える。
一番上の写真は辺野古集落から見たが、こちらの方が少しだけ近くに見える。
ただ、どちらにしても基地があるので望遠レンズでなければ苦しい。
駐車は、辺野古のテント村付近はテント村の近くの道端に停められるが、
国道331号線沿いにある墓地に車を止めて写した。



沖縄県名護市安部 「 高墓埼灯台 」 

2013-08-10 04:49:35 | 沖縄の灯台



地上から頂部までの高さは11mとなっている








緑の囲まれるようにある灯台







平成2年に改築されてまだ新しい







等明暗白光で明3秒暗3秒の間隔で点滅する灯器







塔の部分を後ろに引いて前方に軒が出た灯台下部





灯台表番号 / 6985
国際番号
ふりがな / たかばかさきとうだい
標識名称
高墓埼灯台

所在地 / 沖縄県名護市(高墓埼)
北緯  / 26-32-13
東経  / 128-05-16
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 10m
平均水面上~灯火の高さ / 25m 
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



高墓埼灯台は名護市安部の東海岸に突き出た高台の上に立つ灯台である。
灯台の初点は昭和37年になっているが平成2年3月に改築され、現在の形になっている。
灯台は木々の間にあるため進入が分かりにくいが、土道の通路が設置されている。


高墓埼灯台へのアクセス
高墓埼灯台へは、名護市入り口の世富慶より国道329号線を大浦湾に向かい、
二見から331号線でカヌチャベイホテルを過ぎると右へ入る道がある。
その土道を左に200mほど行くと右側に灯台が見える。
土道は灯台まで続いているが道幅が狭く、轍がひどいので途中に車を止めて歩いて行った。