県道73号線の中央分離帯に立つ大銀杏
大銀杏の右下に永源寺の屋根が見える
下り線を走る自動車と比較してもその大きさが分かる
堤の下から見た大銀杏
大銀杏を挟んで上下線が分かれている
県道73号線を左右に分ける遠賀川の堤に立つ大銀杏。
この大銀杏は扇天満宮の御神木であったが、
県道の改修のため伐採しようとしたが、
その人が死んだり、その親族まで災いが降りかかるため、
そのまま残したこの区間だけが上下の車線が分離されている。
思えば人間よりも遥か長い年月を生きて来ている大銀杏である。
「たかが40年50年の人間に伐られるわけにはいかない」と思うのは、
数百年もの歴史を見て来た大銀杏からすれば、当然といえば当然であろう。