次から次へと歩行者がやってくる
山口県下関市側
山口県下関市壇ノ浦にある 「 人道入り口 」
地下へ向かうエレベーター内
海外の人たちが乗ってくる
県境の場所には山口県と福岡県の間に境界線が引かれている
海面下58mにある県境
本州と九州を股にかけた?境界線を跨いでの撮影
100mごとに距離が表示されている
門司側の人道入り口のフロア
関門トンネル門司側入り口 「 和布刈 」
対岸の下関との間の関門海峡を航行する船の下にトンネルがある
人道入り口にあるバス停
関門橋と和布刈神社の鳥居
この記事は25日に掲載したものだが、その時まったく閲覧がなかったので、
この記事が日の目を見れるように再度掲載したものである。
九州・本州間の関門海峡を歩いて渡れる海底トンネル
「 関門トンネル人道 」 が観光客に人気だ。
世界的にも珍しく、福岡・山口県境では写真を撮る人が絶えないという。
海の底のトンネルを本州から九州へと歩いて渡った。
国内外観光客の写真撮影が絶えず
九州側の出入り口は、北九州市門司区の和布刈 ( めかり ) 神社前にある。
九州道と中国道を結ぶ 「 関門橋 」 を見上げられる場所に建物があった。
エレベーターに乗り、地下約60メートルに降りる。
トンネルは山口県下関市側にまっすぐ続いており、行き来する多くの人の姿が見られた。
人道の上部は車道で、天井から車の走行音が聞こえる。
管理する西日本高速道路 ( NEXCO西日本 ) によると、
外国人観光客の中には 「 壁は透明で、魚が見られると思っていた 」 との声もあるが、
トンネルは海の下の岩盤をくりぬいて造られている。
また観光客からは 「 無料なのか? 」 と驚く声があるが、
エレベーターを含めた人道は国道2号の一部で、歩行者の通行料は不要だ。
県境をはさんで九州側は福岡県警門司署、
本州側は山口県警下関署の管轄になっている。
トンネルの幅員は約3メートルで、長さが約780メートル。
トンネルの約380メートル付近には県境があり、
大きく福岡県、山口県と書かれ、境界線が引かれ、
国内外を問わず、この付近での写真撮影が頻繁に行われていた。
このトンネルは観光客はもとより、
地元の人たちのウォーキングコースとし愛されている。