ニホンピロキースで小倉記念(2005.8.14)
誰もがその勝利に驚いた有馬記念のダイユウサク(1991.12.22)
重賞「京都ジャンプステークス」を勝利したケンホファヴァルト(2021.11.13)
今日、平地と障害で活躍した熊沢重文騎手の引退式が行われる。
JRAでは珍しい平地と障害の両方のG1レースを勝っており、
とくに障害競走の勝利最多の257勝を挙げている。
当時最年少でオークスをコスモドリームで制して話題になった熊沢重文。
そして誰もが「アッ!」と驚いたブービー人気で勝利したダイユウサクの有馬記念。
多くの騎手が障害競走の免許を返納するなか、
平地と障害を両立させた二刀流に敬意を表したい。
今日1988年から乗り続けた騎手人生にピリオドを打つが、
ダイユウサクやテイエムプリキュアともども熊ちゃんの騎乗が忘れられない。
約38年間おつかれさまでした。