これまでは 「 時計なんて時間が分かればいい 」 くらいの感覚だった。
だから量販店の980円の使い捨てのような時計をしていた。
そんなある日。いつも同僚がスマホで見ているGショックを見て、買ってみようと思った。
最初はハイパーカラーズのような派手な物を買っていたが、
そのうちコラボや入手困難なレア物が欲しくなってきた。
いつも、これを買ったら買うのを止めよう!と思うが、
次から次へと欲しい物が現れて来て、 『 私を買って 』 と誘惑する。
そんな時計は ” 人の心を魅了する魔物 ” である。
写真以外にも20本以上の未掲載の時計があるので、
これから小出しに紹介して行こうと思っている。
どの時計も個性があって欲しかった物ばかりだが、
これらの時計は、懐事情と欲しい物を秤にかけ優先順位を決めて購入した物で、
限られた金額の中でやりくりして買うからより愛おしく感じるのである。
宝くじの高額当選金を手にすれば好きなだけ時計が買えるのだろうが、
そうなると今のような愛おしさは感じないだろうと思っている。
まだ欲しい時計はたくさんある。だけど時計にハマるのも今年までで、
来年は嫁さんの車を買い換えようと思っているので、
時計を購入する資金を車に回さなければならないと思っている。
だから、帽子も時計も買わない。