「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

今日は彼岸入り 「 牡丹餅 ( ぼたもち )をお供えした 」

2021-03-17 17:40:41 | 今日は何の日?

牡丹の花の絵皿に乗った 「 牡丹餅 」

 

 

 

 

 

 

今日、春の彼岸に入った。

その彼岸入りに 「 ぼたもち 」 をお供えした。

「ぼたもち」と「おはぎ」は同じ食べ物なのに名前が違うのは何故だろう?

「 ぼたもち 」 と 「 おはぎ 」 は、それぞれ作る季節に違いがあり、

その季節の花の名前に由来している。

 

「 ぼたもち 」 は江戸時代に春のお彼岸に食べられていたもの。

砂糖は貴重だったため、あんこは塩味で作られていたが、

江戸時代中期になると砂糖の入ったあんこが広まっていった。


一説には小豆を牡丹の花に見立てたことから、

「 ぼたんもち 」 と呼ばれていたのが「 ぼたもち 」 に変わったとも言われている。

一方の 「 おはぎ 」 は、秋のお彼岸に食べられていた。

秋の七草のひとつである萩の花と小豆の形状が似ているため、

「 おはぎもち 」 と呼ばれていたのが 「 おはぎ 」 に変わったとされている。

 


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