グスク主郭には奇岩の拝所が立ちはだかる
拝みがあるのか?お香やお供えの瓶がある
あたりの灌木がグスクを覆う
グスク主郭へ続くグスク路
目印になる貯水タンク
大城グスクは、大城集落から荻堂集落へ延びる
石灰岩の丘陵地城に築かれたグスクであり、
英祖王の第三子・中城王子の居城であったと伝えられる。
また、15世紀前半には護佐丸の弟・安里大親(あさとうふや)が大城掟となり、
安里大親家賀氏が護佐丸の行政・礼式の顧問となって
ここに居住したという伝えもあるが、
一説には、台グスクの城主であった護佐丸の兄・伊寿留按司の
居住跡であったともされている。
そんなグスク内は、石灰岩の立ち岩が点在し、
幻想的な岩に囲まれた各所に拝所があった。
大城グスクへのアクセス
大城グスクへは、県道146号線を中城城方面から北中城方面に向かい、
左の新垣商店の前にあるチブガーの横を入ると鎖がかかった道の上の左にあり、
貯水タンクが見える反対側に大城グスクがある。
駐車は、鎖のかかった路上に駐車した。