上流側から見た全景
笹で隠れたガードレールを手前に入る
ガードレールから土手の横のリヤカー道を入って行く
木陰からアーチが見える。この時が興奮する光景である。
コンクリートで補強された通路部を渡る
竹の間から土手を降りて行く
累々と積まれた壁石が見える
綺麗な輪石に自然石が乗せられている
輪石きれいに正方形に加工されている
橋脚は川底から直にアーチを組み上げたている
輪石は加工された石をチゴに組んでいる
所在地 / 福岡県立花町北山 堀切
架橋 / 明治40年 ( 1907年 )
石工 / 不明
長さ / 9.2m 幅 / 1.8m
径間 / 3.9m 拱矢 / 2.4m
環厚 / 37センチメートル
この堀切橋はなかなか探し出せなかった石橋で、
3度目の探訪では市役所に問い合わせて場所を見つけ出した橋である。
きれいに加工されたアーチとは対照的に不揃いな壁石。
このギャップのある組み合わせや場所やカタチが個人的には好きである。
探し出すのが困難だったこともあり、思い入れが深い石橋である。