小じんまりとしていい感じの橋である
コンクリートに後ではめ込まれた親柱
道路からコンクリートで固められた壁石が見える
腕輪のように輪石が解くにきれいな橋である
小さくても輪石はしっかりとしている
輪石の間に押し詰めたような壁石
しっかりとした台上にアーチが築かれている
コンクリートで舗装された通路部
橋の上流の堰から勢いよく水が流れ込む
所在地 / 大分県耶馬渓町木原
架橋 / 昭和初期のころ
石工 / 甲斐伊蔵
長さ / 14.0m 幅 / 2.7m
拱矢 / 2.1m 径間 / 4.6m
環厚 / 40 ㎝ 単一アーチ
越尾橋は、栗郷橋から300mほど上流に架かる橋で、
上部壁面をコンクリートで補強されている。
壁石は押し詰めたように積まれているが、輪石はしっかりと組まれている。
小さな上流の堰からこんこんと流れ出す水がとても印象的であった。