佐渡市のホームページには、「平成26年度佐渡観光アンケート調査報告」が発表されている。
http://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2015img/1005_4.pdf
それによると、26年度の観光客数は、前年に比して2万5000人減の5十万8千人とのこと。
50万を切るところまで落ち込んでいる。
減少の原因は、7月・8月の天候不順及び台風による予約のキャンセルや欠航、12 月に欠航便数が増加したこと及び貸切バスの運賃値上げ等が佐渡汽船における輸送実績の減少の主要因としてあげられており、その影響を受けた団体ツアーの減少等である と考えられる と述べられている。
それにしても観光客数5%減は、大きい。佐渡市内に落とす金額(旅行消費額)は、5万円/人(同データーによる)とするとおおよそ12億5千万円。佐渡市の予算額(約400億)の約3%にあたる。減少の金額でです。
人口減少と合わせ、観光客数の減は、佐渡市の命運にかかっているかと思う。
佐渡島民と力を合わせて、打開の方法があるのか みんなで考えよう!
佐渡金銀山の世界遺産登録の推進は、言うまでもありませんが、おもてなしの作法、観光客が望んでいるものは何か をもう一度見直してみよう。