“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

横山大観展へ。 また、奇遇なことが・・・

2016-09-30 18:36:55 | Weblog
 9月30日(金曜日)午前11時過ぎ、文京区関口に在る講談社野間記念館にて開催されている「横山大観展」に家内と出かけた。
 入場チケットは、先日朝日新聞落合から頂いた。
 横山大観といえば、まず思い出すのは生涯1500点も描いたとされる“富士山の絵”。小生も十数年前に都下で開催された「横山大観展」で大観の絵のコピーを購入し、会社の部屋に掲示している。
 


池袋駅行きのバスに乗車。乗車1本で明治通り上にある千歳橋まで。そこから“田中邸”前をのんびりと歩いて、会場に着く。
 記念館は、目白椿山荘の隣に存する。

 野間記念館は、講談社の初代社長が長年にわたって収蔵されたいわゆる野間コレクション収蔵物を管理している。
 
 
講談社野間記念館入口。

 まず、門を入ってびっくりするのは、敷地の広さ。


 左側にぐるっと周る。

 受付でチケットを提示してパンフレットをもらう。
 展示室内は、撮影禁止となっているので、カメラをポケットにしまう。
 次の写真は、小生が以前購入し、会社の部屋にかけている「横山大観作」の複写絵です。


左手上には富士山が描かれている。

 展示室内の大観の作品は、約30点。
 今回の展示作品は、いわゆる「富士山」の絵以外のものが多かった。特に「千与四郎」という2枚連続の屏風は、圧巻だった。
 ゆっくりと観てまわる。
 第3,4展示室は、野間初代社長が収集した色紙大の作品(大観以外の作品)が約200点。とても素敵なものばかり。

 展示室の隣には、休憩室があった。


休憩室の内部から庭に向かって。




ベランダに出て左手に回ると、佐渡の赤玉が芝生とマッチし置かれていた。

 こんなに広い敷地をよく手に入れたものだ と感心し、記念館を後にする。

 今日は一日のんびりする予定なので、隣りの目白椿山荘に向かう。


椿山荘の玄関。

 目白椿山荘には、東京新潟県人会の新年祝賀会や納涼大会に毎年訪れているが、家内は20年ほど前に庭園を観に入ったばかり。
 小生の案内で、庭に下りる。




五丈滝。

庭園を一巡して、庭園南側にあるそば処「無茶庵」に入る。




そば処「無茶庵」。

 店員の案内で、南側の落ち着いたテーブルに案内される。窓ガラス側の良い位置。

 しばらくすると、何と何と!  荒川佐渡おけさまつりの時と同じような・・・。
 
  小生に背を向けた位置に座っていた隣りのテーブルの男性から、「どこかで聞いたような声だったので…。やぁ~」  奥さんは、小生の方に向いていたのでたぶん確認できたのでしょう。
 早速、テーブルを立って挨拶に伺う。
 20数年前に小生の地元に住んでいたS製作所元社長。会社を継ぐ男子の子供さんがいなくて、会社の土地、建物を処分し、西武新宿線の5~6駅離れたところに転居した人。
 小生より、3年先輩で大学の同窓とのことで、お互い親近感を持って付き合っていた人。しばらく話が弾むが他の人がいるのでそこそこに。
 偶然、隣りのテーブルになるとは?? 受付を過ぎたところで部屋は右、左に分かれるのに・・・。
 彼、奥さんとも変わりなく、元気だった。
 
 あらかわ佐渡おけさまつりの時といい、奇遇が続きすぎる。広い椿山荘の南端のこんな小さな“そば処”で会うなんて…。家内も「何かおかしいね」 と。


椿山荘のロビーに上がり、一服して帰る。

 会社に寄って、息子に「変なところでS元社長にあったよ」と申したら、息子「先日、あらかわまつりで会ったと言っていたAさんに、今日、商店街を歩いていたら会ったよ。彼女、似ている人がいると思って声をかけたそう。『佐渡の人だったんですね』と・・・びっくりしていた」 と。

 奇遇がよく続くものだ。 今年は、何か良いことがあるのかしら??


 
 

 

 

 
  
コメント
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