朝8時過ぎに海岸を散歩していると、家内が 「伊集院 静作の「なぎさホテル」の小説に出てくるホテルはどこなの?? 」というので、「あれ、由来の看板があるのを教えてなかったかしら??」。逗子のリビングカウンターの端にある伊集院の本「なぎさホテル」を読んだようだ。「何時も行くステーキ宮より先だよ。ここまで来ているんだから、じゃ~行くか、看板はまだあるよ」と、歩き出した。
なぎさホテルの看板。レストラン「夢庵」の植木の中に。
夢庵の建物の手前植木の中です。
このなぎさホテルは、由来に書かれているように由緒あるホテル。そして伊集院 静が大学を終えたのちの東京生活に疲れ、故郷山口に帰ろうと決心し、まだ関東の海を観てないので とぷらっと逗子駅に下り立った。 海岸をぶらぶらしているときに出会ったのがなぎさホテルの支配人。宿泊費も払えないのに支配人は「あとでよいよ」と言って。伊集院は7年間もホテルに滞在したそう。そのホテルが「なぎさホテル」。伊集院は「このホテルから私の小説がはじまりました」と書いています。
あとは小説「なぎさホテル」(小学館発行)を読んでください。
現在敷地内には、平屋建ての二棟(夢庵と隣のレストラン)が建っています。
帰りは、裏道を通ろうと、逗子開成高校、由緒ある黒門の前を通り蘆花記念公園の端っこを通ってマンション前に帰ってきた。
新潟市の豪農伊藤家の別荘として所有されたものとのこと。現在は北方文化博物館逗子分室となっています。
散歩に出発してから約1時間。家内の万歩計で4400歩となった。
それから朝食。
今日の予定が狂ってしまい、鎌倉鶴岡八幡宮への出発が正午12時となってしまった。
普通ですと逗子駅まで歩くのですが、バスを利用。JR逗子駅から一つ隣の鎌倉駅まで。
鎌倉駅を下り小町通りに入ろうとすると、大変な人人。
わき道から大通りに出る。中央の参道を八幡宮に向かって進む。
3日なのに大変な人出。並び出してから本殿の階段下まですでに1時間を要していた。
60段の階段を数えながら登る。
2礼2拍手1礼し、○○○○を祈願、破魔矢を買い、本殿の右側の階段を下りる。
池の手前には、国家君が代の歌詞に出るさざれ石が。この石の前に出店があるので気づく人がいない。一礼して池のほとりに座る。
ジュース等で一服する。家内がパンを持ってきていたのでちぎって上げた。
もう、午後3時を回っていたので、急いで駅に向かった。
今日は愛犬レオちゃんの5歳の誕生日。
ささやかながらレオちゃんの好物の肉なべで、祝った。
ろうそくまで用意して・・・。
食事にはいつも自分の椅子に座っておねだりする。かわいい!! 「何時までも元気でいてね」
今日の一日はこんな状態で大変疲れてしまい、入浴後午後8時前にはベットにもぐりこんでしまった。