“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

源実朝、北条政子のお墓へ。

2022-12-11 21:51:01 | Weblog

 HNK大河ドラマも今度の日曜日(12月18日)で最終回を迎える。いよいよ朝廷側と鎌倉幕府がいわゆる承久の乱と言われる戦いが始まって幕を閉じる。

 今日11日は、第3代征夷大将軍であった源実朝と尼将軍北条政子の墓のある鎌倉寿福寺を訪れた。

 正午前に自宅を出発し、逗子駅から一つ大船寄りの鎌倉駅へ。駅西口を出て、今川路を北へ進むこと約15分。寿福寺の総門に到着した。

寿福寺総門。

 NHK大河ドラマのせいか寺を訪れる人は引っ切り無し。

総門を入り長い境内を進む。

中門に突き当たり、その先の本堂へは入れない。

中門から本堂を望む。右手には鐘撞堂が。

大きな鐘だった。

 案内看板があり、二人のお墓は、左に進み、突き当りを右に進むとある。

 観光客が大勢下りてくるので間違いはない。

案内通りに進むと、まとまった墓が並んだ場所に出る。

 右手に進み、やぐらが並んだところに。

左手から進んでいくと、”北条政子の墓” との案内板が。

 

 

他のヤグラには花が添えていなかったが、政子の墓には花が添えられていた。やはり大河ドラマの影響でしょうか。ドラマの政子を思い出して手を合わせる。

家内もドラマを思い浮かべているようだ。 

さらにやぐらを3個ほど進むと、3代将軍源実朝のヤグラが。

実朝のお墓(やぐら)。

やはり花が添えられている。(カメラではうまく撮れなかった)。(帰りにはあの鶴岡八幡宮の石階段と公暁が隠れていた大銀杏⦅昔の大銀杏は台風で倒れ株を残すだけ⦆を観て帰る)。

 ここ一帯には、やぐらが10個余り並んでいる。どれも古いものばかり。

 私共が伺った時刻には、運よく観光客が途切れていたが、中門までの帰りでは、やぐらまでの道がわからない客を含め多くの客が上がって行った。

 総門の前の松林で一服。持参したジュース等でお腹を潤す。その間観ていると、客がひっひりなしに総門を入る。テレビの影響はすごいものと改めて感じた。

 寿福寺を離れ、鶴岡八幡宮を向かう。

10分ほどで鳥居前に。すごい人人。

 私共は来年の正月にここを訪れる予定にしているので、今回は、先ほど記した大銀杏と石階段までと決めていた。

途中の左手では、NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人の放送展が行われていた。

公暁が隠れていたという大銀杏は、株だけがやや右手に移され、この大銀杏から株を採ったものが元の場所に植えられている。もう数年になるかしら?大きくなった。

 石段下で手を合わせ、右手の白幡神社に向かう。

 この神社には、源頼朝と源実朝が祭られている。

 手を合わせて、池の方に向かう。

紅葉がまだ観られる。

国歌に歌われているさざれ石。

池では、鯉たちが大きな口を開けて人が餌を蒔くのを待っている。

 帰りは小町通に入らず、大通りを通って駅に。

 午後4時前に家に着く。家に帰って携帯を視ると、今日歩いた歩数は13000歩強。

 良く歩いたものだが、ゆっくり歩けばまだ1万歩を歩くことができると自信がついた。

 NHK大河ドラマ「 鎌倉殿の13人」は、歴史を勉強しなかった私ながら初回から一度も欠かさず観ている。今日の放映を観て、義時の苦労涙で、もらい泣きをしてしまった。義時、人生いろいろ。

 

 続き(その2)   古物の一つ

 ふるさと佐渡に生まれた人間国宝 蝋型鋳金作家 佐々木象堂 の作品「雉」です。

 

 数年前、佐渡に帰ったとき、佐渡博物館で「佐々木象堂展」が開かれておりそこで一度見ていますし、数年前、佐渡で名跡ある家に訪問した時に観たものと同じものが、本年ヤフーオクに出品されておりましたので、入札し手に入れたものです。箱付き。眺めていて心が落ち着きます。

 

コメント
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