ふるさと佐渡高校時代の同級生:三川秋一さんから、グループ(6Gz)の第5回写真展が銀座1丁目の富士フォトギャラリー銀座内で開催される旨の案内状をもらったので、4月2日家内と出かけた。
三川さんからもらった案内状。
前にも来た場所だったので、知っているぶりで家内を案内したが、下車すべき地下鉄駅を間違え、新橋まで行ってしまい、逆戻り、京橋駅に。駅から1分とのことですので、駅を下りたら方向がわかり到着。
京橋は日本橋と同時期に架けられたとの案内板。
京橋石碑の案内板。
京橋石碑を通り過ぎると右に折れてすぐのところ。
ビル前の通り。
会場はビル4階とのことですので、エレベーターで直接上がる。
4階エレベーター前の看板。
会場は3番目の部屋。手前の部屋もすべて個人の展示でした。
入口にサイン帖があったのでサインし、奥を見ると彼は他の人を案内、説明していた。
会場内の写真撮影はよろしいかと尋ねたところ、OKとのこと。
左の壁に上記の「ご挨拶」が張られていた。
彼を若干紹介しましよう。
彼は、高校卒後上京し、横浜国立大学工学部に入学、そして富士フィルム(株)に入社、研究部に所属。
研究部にいるときに高感度フィルムISA400を開発したと。その後富士フイルム社の取締役に就任、最後は専務取締役になられ数年間勤務、後任に道を譲ったと聞いています。
今回の6Gzグループに関しては6人によるどんな集まりか存じていません。展示している写真の説明をそれぞれの方から聞くと、研究グループの集まりかな?と思います。
彼はその後写真撮影に没頭したようです。
今回彼は私に、「数年前、佐渡の太鼓集団「鼓童」の佐渡でのアース・セレブレーションとよばれる国際芸術祭時に写真を撮りたい と申して、鼓童役員を紹介してもらった。普通禁止されている会場での写真撮影を実施、成功させた。ありがたかった」と、改めて礼を口にしていた。
今回展示していた三川さんの写真は、一人だけカラーでなく白黒のものでした。
いずれも佐渡島内の写真で、タイトルは左から「はぜ」、「神の住む山」、「佐渡市二見」そして「佐渡市鷲崎」。私共が若い時に親しんだ白黒のため、とても味があり、想像する楽しさがある。彼が一枚一枚説明してくださった。
三川秋一さん。
そして一緒に写真に入ってくれた。
三川さんを真ん中にして・・・。
その他の5名の方の写真は、いずれもカラーだった。
それぞれの写真には、特徴があり、ドローンで鹿児島や沖縄の孤島を上空から撮ったものや、水映りの風景、みなもの幻想、夜明け前、そして忘れられた孤島 と表示された素晴らしい写真ばかりだった。現在の技術を酷使したものもあり、とても勉強になった。
案内を聞き、それぞれの撮影者たちが、目的をしっかりととらえていることに感心しました。
ゆっくりと見学させていただきありがとうございました。
時間があったので、昨日NHKテレビで放映されていた浜離宮恩賜公園の方向に足が向いた。