“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

恒例の商店街を「のれん」で飾る道のギャラリー始まる。

2025-02-21 15:36:02 | Weblog

 2009年2月に産声を上げ16回目を迎えると言われる商店街の恒例のギャラリー「染めの小道」が、今日21日から3日間、妙正寺川をはさんで開催されました。

 

上記地図は、「染の小道」の会員たちの所在地と、右側には、店舗に飾られている作品の番号がわかれば、番号から作者がわかるというものです。終了後、作品の購入も可能となっています。 

 ここ西武新宿線、都営地下鉄大江戸線「中井駅」周辺は、東京の染色産業の中心地として発展し、現在もなお活動を続ける染色職人と住民が一体となって染色が盛んだった昭和30年頃の街の記憶を現代に引き継ぐにぎやかな3日間です。

 私がふるさと佐渡から東京に出て来て、父がこの中井に家を構えてくれ、学校に通うときなど、妙正寺川の川中で反物を洗う姿をよく見かけたものです。

 私共、午前11時ごろ家を出発。

 まず、先日の庭の梅木の花の咲く度合いを観察。寒い日が続いたせいでしょうか。やっと開き出したようだがまだまだ。

 

ナンテンの葉っぱの赤はますます色合いを増していくようだ。

 まず徒歩2分ほどの妙正寺川に。

川に行く途中のお店の前に飾られているのれん。

のれんの横に作者の名前と説明書きが添えられているのだが

風で読みとれない。(NO.がわかれば、パンフレットに作者の名前が載っている)

橋の上はご覧のように人が多く・・・。

絵を描いている人もいる。

川の上いっぱいに反物が張られている。とてもきれい。この場所が東の端っこ。

川に沿って駅の方面に向かって歩く。金曜日だというのに天気が良いので人が多く川を覗き込んでいる。

新宿のサッカーチーム「クリアソン新宿」がお店を開いていた。覗くと可愛いマスコットが飾ってある。「おいくら?」と聞くと、〇〇円。「ひゃ~」と言ってその場を離れたが、頭に残ってしまい、”会社に飾ろう” と独り言。駅の前を過ぎようとすると、染めの小道の半纏を着た息子(社長)がいたので、「あのマスコットを買おう」と連れ出す。そしたらその人たちと知り合いらしく、すぐさま、会社会計で購入、私が「会社に持っていくよ」と言ってマスコットを持っていく。

そのマスコットがこれ。「クリアニマン」と呼ぶそう。会社の一階店舗には、サッカーチームの選手からサインをもらった手ぬぐいや写真のようにチラシも貼ってある。あまり気に留めなかったが・・・。

 さて、戻ろう。

 事務所を出て、まず、林芙美子記念館に向かった。

 

林芙美子記念館。角から。屋敷が広くて全面一度に入らない。

角地で入口は坂の途中にある。

 これが屋敷の入口ですが、現在の記念館の入口はさらに上の方。

 ここが記念館の入口。

 私共はもう数回入っているので今回は失礼し、のれんを観て廻った。

 落合第五小学校うしろを流れる妙正寺川、その上につるされた反物。この場所が妙正寺川上に反物が吊るされた西の端っこ。先ほどの川の東の端っこから、長さとしておおよそ600mほどでしょうか。

 以下は川沿いの商店街から駅までに飾られていた作品。

 のれんの飾られている作品は、場所ごとに小道に名前を付けてグループ分けを、たとえば、次の場所・作品を「モダン紅型の小道」と名付けて区分けしている。

 

 

 グループごとに出来が違うように感じられた。

 次は、上落合商店街に飾られていたもの。

 

 

 

 

中井駅前商店街。

 

染の小道 駅前案内所。

 

 

 

弊事務所に飾られているのれん。

 

 

 

お風呂屋さんに飾られているのれん。

文房具屋さんに飾られているのれん。

いずれも番号がわかれば作者がわかるのですが、2~3が解かり他がわからないとしては失礼なので、すべて載せませんでした。

 パンフレットには、作品数97点が展示されていると表示されています。作品すべてを載せきれませんでした。あしからず。

 この染の小道は23日まで開催していますので、興味のある方はぜひ足を延ばして西武新宿線中井駅までお出かけくださり、作品をご観賞いただければ・・・。

 

コメント (2)
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