アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

シロタさん&とらこさんの危機

2014年05月04日 | わんこにゃんこ
コンドミニオに「赤トラ猫」が入ってくるようになりました。

うちのコンドミニオには白猫シロタとトラ猫とらこがいます。
シロタは主にうちでご飯を食べ、とらこはお隣さんでご飯をもらっていました。
ですが、昨年の11月、お隣さんは引っ越してしまい、とらこさんは連れて行ってもらえずにおいてきぼり。
ということで、我が家でご飯の面倒を見ていました。

もともとこの二匹は夫婦だったのですが、獣医さんだったお隣さんが、とらこさんに避妊手術をしてくれました。
それ以来、二匹はつかず離れず、距離を保って暮らしていました。

とらこさんが我が家でご飯を食べるようになっても、それは同じ。
絶対に近くでご飯を食べようとはせず、あっちとこっちのはしっこでご飯を食べていました。

そこに赤トラ参上!

少し前のシロタさんだったら、ぼろぼろになるまで戦ったのですが…
なにしろ、おん年6歳になられるご老体。
野良猫(いえ、半野良猫?)で6歳って結構なお年よね。
最近めっきり穏やかになって、日なが一日我が家のガレージでごろごろしている身分。
喧嘩なんて、考えられない。
その隙を突いて、赤トラ猫、縄張りに侵入してきたのよね。

この赤トラ猫が、すごいのよ、声が!



にゃーご、にゃーご、すごいだみ声で、ずっと鳴いているの。
年中盛りです、みたいな?
ある日、だみ声がすごいので、外に出てみたら、家の玄関のドアの前で、シロタさんととらこさんが二人で肩を寄せ合って震えていたの。



もう、それ見たら、私の心は決まったわ!
心を鬼にして、赤トラを追い出さなくては!
猫の世界って、シビアですからね。
私が赤トラに温情を感じて、ご飯を上げてしまったら、シロタさんは縄張りをなくしてどこか他に行かなくてはならないか、他に居場所を見つけなくてはならなくなってしまいます。
ので、夜の間出していたご飯もすべて撤収。
赤トラ猫はかわいそうですが、外でごはんをもらってもらいましょう。

また、ある日、夫がいるときに、赤トラ猫のだみ声が聞こえてきたことがありました。
あまりにうるさいので、夫が外に出ようとすると…
またまた、玄関のドアの前で震えるシロタ。
夫、その姿を見て、「このあたりのボスだったシロタが...」
と、思わず、ほろり。
すぐさまほうきを握り締め、シロタの危機を救うべく、外に飛び出していきました。









というわけで、それ以来、我が家のガレージで生活することが半ば公認されたシロタさん&とらこさん。
家の中に入ると、またぽにょ猫&わんこ姉妹とたたなくてはなりませんし...
日本のように寒さもないので、これがベストポジションかとも思います。

ご飯には困らないし、何と言っても、夫という用心棒もできたことですし。
あとは、コンドミニオの中で粗相して、他の住人に嫌われないようにしてくださいね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする