アマゾンわんわん日記 2018

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アンと花子 考

2014年05月10日 | 人間
朝の連続テレビドラマ、みなさん見てます?
「あまちゃん」は大流行でしたが、私としてはどちらかというと、その後の「ごちそうさん」のほうが好きだったわ。
何だか、毎日ご飯を作っている「主婦心」にじ~んと迫ってきた。
何が何でも今日のメシ作るで~、っていう気概が伝わってきてね。
大阪ドラマらしく、どたばたもあったけど、「何が何でも、食べさせるで~」っていうところがとっても共感できました。

で、今度のドラマ、「花子とアン」。
私の周囲では、始まる前から楽しみにしている人が多かった。
なんといっても、「アン」といえば「村岡花子」さんっていうのが、定番ですからね。
最近、こちらで久々に「赤毛のアン シリーズ」を読み返す機会があったのですが、「村岡 版」じゃなかったの。
すっごく違和感あった。
同じ日本語でも、翻訳の違いによって、こんなに読んだ感じが違うのねってしみじみ思いました。

「赤毛のアン シリーズ」、小学4年生か5年生の頃から読み始まり、高校生までにシリーズ全部を買いそろえ読み通しました。
アンが大学生になり、ギルバートと結婚して、そしてアンの子供たちが育っていく、アンと一緒に私も成長していったような気がします。



これは、一番初めに私が買った「赤毛のアン」。
シリーズの次の本からは日本においてきてしまったのですが、この本だけはなぜか荷物に詰め込んできました。
クレジットを見たら、「初版 昭和48年」でこの本は「第4版 昭和49年」ってなっていました。
私が9歳のときよ。
今、ドラマを見ていると、アンの物語の中のエピソードがいろいろと織り込まれていて、謎解きみたいでおもしろいです。
「赤毛のアン」とは無縁の夫には、なんのことやらわからないようですが…
それでも、夫、外食のときでも、このドラマを見るためだけに一度家に帰ってくる努力は、「努力賞」ものです。

「赤毛のアン」の翻訳者としての村岡花子さんの名前を知っていても、その生い立ちなどを知るのは初めて。
そういう意味でも、私にとってはとっても興味深いドラマです。
柳原白蓮と村岡花子さんが親しい友人だったということも、恥ずかしながら初めて知りました。
というわけで、日本では「朝の連ドラ」、ブラジルでは「夕ご飯時のゴールデンタイム」!!
楽しんでいます!
コメント (9)
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