今日は15分しか読む時間ありませんでしたが,それでも投稿するこの根性。(笑)
「手紙」の60番がどうこうという話があったので,ちょっとその辺りをチェックしてみました。どうやら,トールキンさんは,1944年4月~5月という,今までのスピードと比較したら,かなり短い期間で,フロド,サム,ゴラムの,エミン・ムイルから,キリス・ウンゴルまでの旅の下書きを書き上げ,しかも,C.S.ルイス等にまめに読み聞かせていたようです。
では,その頃の下書きからです。粗くて,時々意味不明です。
<メモ>
ゴラムと一緒の旅を始めて3日。
ホビット達にとってはかなり(足元が)危険になる。草もなくなり,ゴボゴボ言うぬかるみに足を入れないよう歩くのが難しくなる。
北からやや気持ちのよい風が吹いてきて,ホビット達は少しほっとする。ゴラムがちょっとひるんでいる様子なので上を見上げると,鳥のような大きな影が横切って行く。彼らも泥に伏せる。影はすぐに去って行ったが,ゴラムはびっくりして起き上がれない。彼らが起こす。彼はただ,幽鬼だよ~,幽鬼だよ~と言うだけ。いとしいしと,いとしいしとが彼らの主人。。。(続く)
</メモ>
「手紙」の60番がどうこうという話があったので,ちょっとその辺りをチェックしてみました。どうやら,トールキンさんは,1944年4月~5月という,今までのスピードと比較したら,かなり短い期間で,フロド,サム,ゴラムの,エミン・ムイルから,キリス・ウンゴルまでの旅の下書きを書き上げ,しかも,C.S.ルイス等にまめに読み聞かせていたようです。
では,その頃の下書きからです。粗くて,時々意味不明です。
<メモ>
ゴラムと一緒の旅を始めて3日。
ホビット達にとってはかなり(足元が)危険になる。草もなくなり,ゴボゴボ言うぬかるみに足を入れないよう歩くのが難しくなる。
北からやや気持ちのよい風が吹いてきて,ホビット達は少しほっとする。ゴラムがちょっとひるんでいる様子なので上を見上げると,鳥のような大きな影が横切って行く。彼らも泥に伏せる。影はすぐに去って行ったが,ゴラムはびっくりして起き上がれない。彼らが起こす。彼はただ,幽鬼だよ~,幽鬼だよ~と言うだけ。いとしいしと,いとしいしとが彼らの主人。。。(続く)
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