ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

次の本はどうするか?

2006-06-29 23:27:29 | 読書
毎度恒例?取らぬ狸ではなくて読まぬ本のナントカですが。。
ゲド戦記3巻,The Farthest Shoreを読み終わったら,次は4巻に行くか,ハウルの残りに行くか,ナルニアの残りを片付けようか‥‥でも,実は去年夏休みにナルニア読んでいたんですよね。今年の夏もナルニアじゃ芸がないなあ。。。と,思って,ふと後ろを見ると,この本がありました。

Peter S. Beagle, Mel Grant / New Amer Library Trade(1994/10)
Amazonランキング:206,778位
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評判もいいようですから,次はこれにしようかな?

ところで,最初この文の下書きを書いたのは,26日だったのですが,その時,

「そう言えば,最近ポタ日記というものが全然ないですね~(汗)
今はポタ史上1番難しい時期なんですよね。最終巻を待つというのは,とても特別な事なんですね。ROTKの映画を待っていた時期とはまた全然趣が違います。」

なーんて書いていたんですけどね。ご存知の方も多いと思いますが,おととい,ちょっとした騒ぎがありまして。そのせいで,ヘンな妄想にかられて困ってます。(笑)


たまにはレベルの高い英語を‥その2

2006-06-29 20:51:45 | 英語・一般
ちょっと英語が得意で国際情勢にウルサイと自負するお父さん方ならご存知と思いますが,毎週日曜の夕方4時から東京12チャンネル(テレビだよ,念のため(笑))で放送される「日高義樹のワシントン・レポート」。元NHK海外特派員の日高さんが,その語学力とマスコミ時代の人脈や政治社会経済関連の知識を生かして,アメリカの政府,軍事,大企業のトップにインタビューしまくり(最近はやや軍事情勢に偏っているような気もしますが‥(汗)),そこから見えてくる国際情勢を読もうという,きわめてインテリジェンスの高い番組。民放でこれほど知性の高い番組は他に知りませんねえ。しかも日曜日。

で,この番組の最大のウリは,各インタビューは,ヘタな同時通訳を入れる事なく,全部字幕付きで,生の声が聞けるのが超嬉しい。さらに,日高さんは,各項目ごとに要点を箇条書きにまとめておいてくれるのも嬉しいですね。これはおそらく,もし英語がわかるのなら,アメリカのトップの人達の生の声をまんま聞いて欲しいという配慮があるのだと思いますよ。そうでなければ,とっくに同時通訳がついていると思いますので。トランスクリプトがあると完璧なんだけどな(いやもしかすると,捜したらあるのかもしれませんが)。。

最近TOEICの裏切り(笑)で,米語はやや翳りが来ております?が,アメリカのトップの人達の話す英語は発音も明瞭だし,話し方も上手で,良質なアメリカ英語に会える可能性の高い番組です。‥という事で,日曜の夕方,間違えてチャンネルを合わせてしまった(笑),という時に,もし多少でも興味のある話題なら,ちょっと観てみる(聴いてみる)価値はあるかもしれません。

ちなみにこの番組,私が英語の勉強を始めた頃(2000年頃)にもう既にありましたので,結構な長寿番組だと思いますよ。


HoME8 2-V Faramir (6)

2006-06-29 20:44:29 | Tolkien・HoME
その後の下書きは,例によって重複を重ねた末に,間違ったり気に入らなかったりすると,ぶち壊しにする,の繰り返し。そうして出来上がった下書きには,まだまだゴンドールやローハンの歴史が,最終形とはちょっと違っていたそうです。

さて,ファラミアが「もはやそなたたちを疑ってはいない。」と言って歩き出し,サムがゴラムをちらっと見る場面まで,だいたい正式版と同じようにできたそうですが,まだ面白い違いがあったそうです。

ここで,ゴンドールの執政(The Stewards of Gondor)という言葉が初めて登場するそうですが,デネソール侯に関しては,「The Breaking of the Fellowship」で初めて名前が出て以降は,1度もゴンドールの王と書かれた事はなく(初期の頃,裂け谷で,ボロミアのお父さんは王様という記述があった記憶はありますが),常に"Lord Denethor"とか"Denethor Lord of the Tower of Guard"と称されてきましたので,早い時期からそのつもりだったのかなあという事です。

で,何が面白いかって,執政に後を託したという最後の王の名が,何故かエレスサールになっていたのだそうです。

ファラミアの,ガンダルフの呼び方は,いろいろ複雑に変っていったのだそうで,最初は,"the Gray Wanderer",次は"the Gray Pilgrim"。またガンダルフの名前の変化を説明する所には,エルフにはミスランディア,ドワーフにはSharkun,Olorion,オロリンは古い名じゃったが忘れられてしもうた,Shorab,フォルロング,Fornold‥‥,

ところで,フォルロングとはペレンノールで戦死したロスサールナッハの領主で,追補編にはその名前の由来は「忘れられた」とあるそう?ですが,それとこれとはカンケイあるかどうかはわからないそうです。(笑)

さて,サムはゴラムがこそこそと木の陰に隠れているのを目撃しますが,
<下書き>
彼は何か言おうと口を開けましたが,「なんでおらがありがたく思っている時にあのワルの事を言う必要があるだね。」と思ってやめました。

しばらくして,フロドとファラミアはまた話を始めました。フロドはゴンドールの事を知りたがっていました。そして人々はどんな希望を抱いているのかと。しかしファラミアは「随分前から希望は持てなくなった。」
</下書き>

この辺りでようやく章の半分です。

Run!Run!Run!