デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



こちらでも触れましたが、二葉亭四迷展(4月18日まで)の招待券をご希望の方は、プロフィール欄のメールアドレスまでご連絡ください。
ところで、二葉亭四迷展で展示されている私の撮った写真というのは、こちらです。
サンクト・ペテルブルグは帝政ロシアの首都でしたが、19世紀の文豪達が住んだ都市でもあります。とくにセンナヤ広場周辺には『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』を書いたドストエフスキーが住んでいて、臨終のアパートは現在彼の記念館になっています。
そんなペテルブルグの下町に、特派員としてロシアへ赴任した二葉亭四迷も下宿していました。その建物が私の撮った写真の建物でして、これは昔の世界文学全集でドストエフスキーを扱う巻や彼について書かれた本では、ちらほら紹介されている建物でもあります。ちなみに文芸評論家で作家の中村光夫は二葉亭の足跡をたどり、このアパートの中に入ったそうです。
展の様子については、私の代わり?に足を運んだ方がこちらのページに感想を書いてくださっているので、紹介させていただきます。どういった形であれ、自分の撮った写真を多くの方にご覧になっていただくのは、本当にうれしい限りです。

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