デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



犬を連れた夫妻?が前を行く

墳墓なのだろうが、修復されたとはいえそうにない遺跡が並んでいた。


勝手に撮れていたショットだが、今となってはいい思い出だ。



同じ方向に歩いていた夫妻?の犬が追い抜いていった






また来た道を振り返った。



歩いてくる人の大きさと比べてみると…。

この遺跡を目にしたとき、半信半疑だった↓の往時のアッピア街道復元図は誇張でもなんでもないんだな、と思った。この遺跡の詳細が知りたいと未だに思っている。






この辺りまで来たら、街道脇の草原に設けられた門の前に、年配の警備員らしき二人の男性の姿があった。アッピア旧街道を私の後から来た人が話しかけたので便乗して訊ねてみたら、なんとクインティーリ荘の別入口と教えられた!


アッピア旧街道側のクインティーリ荘入口

とうとうクインティーリ荘までやってきたのか!と感無量だった。クインティーリ荘に入りたい、でもカザル・ロトンドにも行きたい。
陽はだいぶ傾いてきてPM4:30になりつつあった。ここはカザル・ロトンドへ行くリスクをとるより、クインティーリ荘に入ってから、どうにかバスで帰ったほうがいいように思った。いくつかの有料の遺跡関係博物館に入れるアルケオロジアカードを持っていたので提示したら、警備員さんは内線で私を含めた3人が入るみたいなことを敷地内の博物館のほうに連絡した。そして英語で、(この入口からは?)30分後に入場を締め切るが、見学して行くなら正面出入口からアッピア新街道に出て、バスに乗って中心街へ帰りなさい、と教えられた。予定にはなかったとはいえ、広大なクインティーリ荘見学がこのような形で実現するとは思いもしなかった。

つづく

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