5月の半ばから飲むビール量が増えだした。とはいっても、普段、飲みすぎというほど飲んでいないし、また体重が増えたりはしていない。
しかし、最近、たまに会う人から「おまえ太ったか?」と立て続けに言われた。どういうことか、大方の察しはついているのだが、これを機会にビールを控えてみようという気になった。
控えるといっても「飲まない」というのはさみしい。で、冷静にビールを開栓するときのことを思うにつれ、ひょっとすると私はビールを味わうというより、開栓し中身をグラスに入れて飲んで喉にクーッとくるあの感覚を単なる惰性でつづけて習慣化しているだけではないか、と思った。
開栓し中身をグラスに入れて飲んで喉にクーッとくるあの感覚さえ味わえればそれでよいのなら、口あたりのよいノンアルコール飲料でも同じかもしれない。
よって、これからしばらくビールではなく、ノンアルコール飲料だけにしてみようと決めた。きっと飲酒に関する考え方やお酒のこだわりについて考え直す機会になるだろう。
| Trackback ( 0 )
|