缶詰だけど、それが何か?

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NS958_船宿割烹 汐風(魚介料理/麹町)

2013-05-16 06:27:39 | 食べ歩き

5/15(水)

デカルト先生は言った、
自分が見ていない間、世界があるのか?
それすらも疑え、と。
つまり、世界はそこにあるのではなく、
人間が世界を構成するのだ、ということ。

つまり、どう構成しようと自分の勝手なのだ。
橋下が何と言おうと、客観的事実であろうと。

ここ1週間で、昨夜は比較的早く帰宅できた。

世田谷の先生の話しはホントに面白かった。
しかし、オフレコが多過ぎた?どうやってまとめる?
まあ、そんなことやあんなことがあったけれど、
会社に戻って、全てを翌日に回すと決めたからだけれど。

ただ疲れはまったくとれていない。
ぐだぐだ感いっぱいのまま家を出る。



霧は富士山ですら支配する。
風はそこそこに涼しいんだけどねえ。

会社に着くと、課長の試算書と企画書がデスクに。
試算書は1点だけおかしいので、そこを指摘する。
企画書は数字がわかりづらいので、それを修正すればいいか?

入試問題集は混沌としたまんまだけれど、
とりあえず修正できるところは修正するように、
ゲラに赤字をせっせと入れる。

その間に、取締役に持ち株会社へと拉致される。
ミスコピーなどを資源とする方策の提案をするため。
ただ、コレ、オレがやらんでもいいんじゃない?

問題集の赤入れはぎりぎり間に合って、
印刷会社へと渡す。
しかし、無駄になるかもね?そんなこと。
いやはや。

昨日、一昨日と中華系なので、和食にしよう、
それだけは決めて、13時に会社を出る。

四ッ谷方面へと足を運んで200mぐらい。



船宿割烹 汐風
吉乃家の隣、表のメニューは毎度気になってはいた。
しかし、今イチそそられるものがなかった。

今日は・・・ちょっといいかもしれない、
そう思って階段を下りていく。

引き戸をくぐるとカウンター10席ぐらい、
あとは小上がりに20席ぐらいかな?
そこに15人ぐらいの先客。



真アジ塩焼+マダイ刺身(1,000円)
5分足らずで出てきたものを見て驚く。
尾頭付きのアジは体調20cmぐらいの小振りなもの。
刺身はかなり薄めのものが3切れだけ。
コレで1,000円?まあ、うまいと信じよう。

鯛の刺身は〆たてではないのか、
肝心な食感が今イチ。
旨味もあまり感じられず・・・残念。

アジはさほど塩はふられていない。
甘みというか旨味はある。
塩をふったぐらいでは無理。
塩水に漬け置いた?それぐらい。
ただ、その旨味にしたってホントにほんのり。
びっくりするようなウマさではけっしてない。

これがウマいと感じる人がいたって、
別に不思議ではない。
その人が構成した世界なのだから。

ただ、オレには無理、いや、ありえない。
これならRyomaの500円のサバの方がマシに思える。
てか、Ryomaは2度はないと思ったけれど、
汐風のおかげで2度はあると思い直した。
そして、ここはオレの世界からは消えた、
それだけのこと。