缶詰だけど、それが何か?

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NS1039_鶏もも肉とネギの煮込み

2013-08-04 18:14:21 | レシピ

8/4(日)

そろそろ小麦になるな
嫁さんの朝ごはんは当然パンである。
昨夜はすっかり牛肉にやられて、主食を食べていない。
昼のラーメンと朝のパンが主食の全てである。
その前夜、穴子を食べている間に、ヤツはヤサグレ、
チキンラーメンを食べていた。
もうずいぶん長いこと米を食べていない。
ただ、ヒトが麦になることはない、安心しろ。

昨日、朝も昼も寝たので夜はさすがに寝られない。
ただ演芸図鑑を見られたので、よしとしよう。
今日はナイツと桂かい枝。
かい枝さんは五代目桂文枝(三枝ではない)師匠の弟子。
古典も創作も改作も、さらに英語落語もこなすスゴい噺家。
今日は創作「受験生ぶるーす」
ブラックだよなあ、そんな噺、たまらん。
日本!食紀行からはアイロンをかけながらつらつらと。
キョウリュウジャーは新しい紫が出てきて。
結局、7人になるのか・・・。
ウィザードはどうなることやら。
ホントに映画の予告編にすぎないよなあ、TVシリーズは。

10時過ぎに家を出る。
先週に引き続きヒルマへと。
今日もまた曇天・・・



当然、富士山は厚い雲の向こう側、
ホントに見てないよなあ。

しかし、大岡山は涼しい・・・というか、
かなり怪し気な雲がぐんぐんと。
ヒルマで買い物をして、そそくさと戻る。

その帰途で嫁さんが言う。
そろそろ米を喰わんとな
しかし、昨日、OKストアでビールを買ったら、
いつものようにおまけがついてきた。
昼ごはんはその素麺?なんて思っていたけれど、
鶏もも肉も買ってきたから、ネギと一緒に煮込むか・・・
のった
いやはやなんとも

厚い雲に追われるように大岡山を下る、
その瞬間、風は収まり、湿気がまとわりつく。
おまけに青空まで顔を出す、素麺日和のような。

それでも家に帰って、鶏もも肉を引っ張りだす。
塩をちょっとふって、常温で放置する。



日本酒大さじ1、みりん大さじ2、醤油大さじ1をフライパンへ。
鶏もも肉を小さめに切り分ける。



鶏もも肉を皮目を下にして並べる。

ネギを2本を刻みフライパンへ。



中火で加熱し、ふつふつとしてきたら、
蓋をして弱火に落とす。
10分ぐらい煮込んだら、
中火にして蓋を開けて5分ぐらい水分を飛ばす。
柚子胡椒を溶かして、火を落とす。



ネギの甘みがしっかりと出て、
その上、ネギが鶏脂の臭みを消してくれるので
これが意外とさっぱりと。

ごはんにのせ、海苔を散らしたり、
山椒をごりごりとしたり。

これで麦にはならんだろうけれど、
鶏になる・・・訳がない、当然。


NS1038_ミセス韓の店(韓国料理/自由が丘)

2013-08-04 09:29:02 | 食べ歩き

焼肉だ!焼肉!
それは先週日曜日のこと、
嫁さんが突然、そんなことを言いはじめた。
しかし、昼に作ったレッドカレーがまだあるし、
そもそも肉を喰えるのか?キミは?
結局、冷蔵庫の掃除をして終わらせた。

そして今日・・・

昼ごはんを片付けて、また休む。
やはり夏休みは夏にとるべきものだけれど、
さすがに休めないのだ、困ったことに。
だから、土日に休むしかない、さらに困ったことに。

16時ぐらいようやく始動する、
1か月ぶりのOKストアへと。
道は混んでいるけれど、店内はさほどでも。

その道すがら、嫁さんが言うのだ、
今週こそ肉だな、焼肉だ
そんなことを。
家で焼いてもいいけれど、
そそられるような肉がない、
というか、家で焼くとカルビだけになっちゃうし。

家に帰ってきてから嫁さんが検索する。
ココはどうの、ああだ、こうだ、ぶつぶつと。

とりあえず、自由が丘を1周して探そう、
土曜日だし、そう簡単には入れないだろうし。

19時ぐらいに家を出る。



みんなの焼肉屋
歩いて3分ぐらい。
かつて、普通の居酒屋時代に入ったことがあるけれど、
いつの間にか焼肉屋に変貌していた。
店内は満席のようだけれど、外から覗いていたらお店のお兄さん。
5分ぐらいで入れますよ

もうちょっと焼肉屋探検をしたいので、奥沢4丁目を横断する。
目黒線と東横線の踏切を渡って、等々力通りへと。



べこ亭 自由が丘店
奥沢6丁目交差点南西角に建つ。
値段もそこそこ、ちょっといいかもしれない。
ただ、小洒落た感じではあるから、Tシャツ1枚では・・・。

そのまま学園通りを北上する。



漢江
昔からある、いわゆる焼肉屋。
値段はけっこうなものだけれど、店内は満席。
断念しますか・・・って、すぐ。



ミセス韓の店
けっこう前からあったけれど、
足を踏み入れたことがない。
ココでいいじゃん
嫁さんがメニューを眺めながら言う。

この学園通りはこの先、牛角があったりと
焼肉ストリートだから、もうちょっと歩いてもいい。
ただ、入れるかどうかは別の問題、
入れそうなら入っちゃってもいいし。

たぶんMrs.Han、びっくりするぐらいの美人が出てくる。
そして、すんなりと奥へのテーブルへと。
Mr.Hanなのか、けっこう年齢を重ねた男性が、
黒板に書かれたオススメメニューの説明をしてくれる。
はあ、なるほど。



トウガンのナムル(500円)
ごま油で和えた、いわゆるナムルとは違って、
牛骨スープに漬けたような優しい味。
冬瓜はもろに冬瓜で強烈さはない。
お気に召したらスープも飲んでみてください
Mr.Hanがそう教えてくれるので、
この牛骨スープ的なスープをずるずると。
ごはんと一緒に、というのもいいけれど、
最初からそんなに飛ばせる訳がない。



オイキムチ(450円)
キュウリに挟み込んだものではなく、
なますのようなものがキュウリの上にどっさりと。
発酵した酸っぱさが満載で、その後から唐辛子がぴりりと。



タン塩焼(850円)
カルビ(850円)
ハラミ(800円)
タン塩はかなりしっかりとした歯ごたえ。
カルビはこれで並か?というぐらいの脂のサシ。
肉の部分はそれでもしっかりと肉を主張するけれど、
それを上回る脂の甘さ、やられます。
ハラミはそれとは打って変わって筋繊維を楽しめる。
というか、カルビとハラミの厚みがスゴいのだ、
蔵月のぺらんぺらんの肉とはまったく別の食べ物。



テッチャン(700円)
脂はまあまあ、噛みごたえがある感じ。
揉みダレの味噌がこれがウマい。

ホントは肉類をもう1皿、
もしくは炭水化物を1品、
もしくはチヂミなどの1品料理・・・

まあ、無理ですわ、喰える訳がない。
次はせめてチヂミとプルコギを食べよう、
だって、ココは焼肉屋ではなく韓国家庭料理の店。
間違えているよなあ、ホントに。

腹ごなしにちょっと歩く。



自由が丘駅前では盆踊りがほぼ終盤。
東京音頭に合わせて踊る老若男女を見下ろす東横線、
なんだか現実離れした光景。
家が晩ごはんを外で、しかも焼肉を食べるぐらいに。