8/14(水)
桜田の壷
そんなことが言われたのはもう20年も前?
合同結婚式とは何だ?そんな十把一絡げのような扱いは。
結婚式がそれほど重大なこととは思わないけれど、
しかし、いいのか?そんなことで。
嫁さんの実家で寝るのは何度目だろ?
その度に枕の大切さを重い、
そして、ジェルベッドの偉大さを思い知らされる。
昨日、0時前に寝たにも関わらず、
4時には目が覚める。
ああ、ホントに、休みなのに。
ただ、7時半にはタクシーが迎えにくる。
8時過ぎには田原市の寺に着く。
その瞬間に驚く、何だこれ?
やたらと広い寺に芋洗い状態。
回向
なんて言葉がスピーカーから何度も響く。
桜田の壷の合同結婚式よりもひどい。
坊さんの生臭さもそうだけれど、
檀家もジーンズだったり、Tシャツだったり・・・
これが新盆というものか?
そもそもお盆というものがわかっていないから、
いやはやどうにも
おまけにそこまで金を絞り上げるなら、
寺だってエアコンを付けるとか、何とかしろ。
熱中症になるぞ、ホントに。
ただ、救いは我が義母とその一族郎党。
その坊主の悪口を言っては大笑い。
この一角だけは壷を買わされずに済みそうである、
ああ、何と言うことか。
30分ぐらいで脱出すると目の前に広がる。
神戸大池公園
トヨタが進出したために、自治体が無駄金を使った?
いやいや、この蓮は立派なもの。
紫から白へのグラデーションが何とも美しい。
たぶん蓮の花を見たことなんてない、
もちろん壷も、だけれど。
嫁さんの父方の親類のクルマに乗せられて田原へと。
神戸館
壷ではないけれど、ちょっと事情がある人なので、
身構えるけれど、店内にそれらしきものはない。
むしろ素人の絵がずらりと、
もちろん信心めいたものは何一つ。
そして大笑いする、ああ、これだ、ココは。
ホットコーヒー(370円)を頼んだだけなのに、
トーストとゆで卵、そして乳酸飲料がついてきた。
モーニングという奇習と、
喫茶店という恐竜が生き残っている、そんな地なのだ。
訳がわからんままに喫茶店を出て、
豊橋まで送ってもらう。
嫁さんがスーパーに行きたいというので、
とことこと出かける。
インスタント味噌汁売り場で呆れる。
東京で見たことがないぐらいに赤出汁が全面に。
この奇習は壷売りなんてもんじゃない、
何だろね?
さあ、帰ろう、ひかり526号に乗って。
3週後にまたこの奇習に浸かりにくるんだけれど・・・
もちろん壷を買わないよ、てか、誰が売る?
いやはやどうにも