10/13(火)
食べ物で遊ぶな
そんなことを言ったことがある、
茄子に楊枝を指す、そんなことを告げられて。
お盆に動くなんてバカげている
そんな超合理的なおやじに問題がある。
だから、お盆という行事を知らないのだ、
茄子が牛って、どんな意味がある?
いやいやさっぱり
昨日、松屋から帰ってきて、
ゲラの山を何とか切り崩し終わる。
何しろ翌日は午前中に仕事を終わらせて、
嫁さんの実家に向かわなければならない。
相変わらずの熱帯夜でほとんど寝られずに、会社へと。
朝イチでちょっとだけ仕事をして、定例会議に。
さらに積み上げられそうになったゲラをせっせとこなし、
14時ぐらいに会社を出る。
東京駅に食べるところ、そして休めるところはあるだろうと。
しかし、帰省客でごった返した東京駅に休めるところはもちろん、
食べるところなんてホントになくなっていた。
サービスエリアやパーキングエリアもそうだけれど、
何だか妙にこぎれいになるばかりで、実用性は失われる。
バカだよなあ、ホント、この傾向は。
ようやく探し当てたのがココ。
江戸せいろう蕎麦
牛タン屋や寿司屋などが並ぶ一角、
他の店が並んでいる中で、唯一並ばずに入れそうだからと。
20人も入ればいっぱいの店内はほぼ満席。
かろうじて、入れた感じで、後にはそこそこの行列。
そこまで並ぶもの?
せいろうそば(600円)
1枚130gと書いてあったけれど、その量がさっぱりわからん。
2枚では恐ろしい量?とビビっての選択がこの1枚。
蕎麦は確かにそれっぽい。
つなぎはあまりなく、蕎麦が蕎麦としてある感じではある。
ただ、そばつゆがホントに醤油なのだ。
カツオと昆布と書いてあるけれど、どこにもそれは。
あくまで、がつんと醤油の塩っぱさがくるだけで、
東京駅の飲食店並みに、旨味を見つけることは難しい。
かんだやぶそば監修らしいけれど、それがこれ?
食べ物で遊んではいけない、そう教えられなかった?
店内がやたらと混んでいるので、のんびりする訳にもいかない。
地下に下りて、ようやく座れるところを探し出す。
30分ぐらい休んで、土産物をかったり、じたばたと。
ひかり521号
11号車の11番というシート。
2人の誕生日を一緒にした?そんなことを思いながら新横浜へ。
そして18時ぐらいに豊橋に到着する。
すぐにバスが出るので、今日はバスで。
途中、道ばたで火をおこしている人がいたりする。
花火ではない、墓から死者を呼び寄せる儀式らしい。
21世紀でも、そんなことを?いやはやどうにも
火遊びだって、いい大人がしてはいけない。
19時前に嫁さんの実家に到着する。
たった130gの昼の蕎麦がまだまだおなかを支配しているから、
何かを食べようなんて思えない。
しかし、義母と嫁さんはいちょうへと行く気満々である。
さすがに豆腐は食べたくないので、多少は繊維質を・・・。
自然薯麦とろハーフセット(1,280円)
ハーフでなければ、米はお櫃・・・無理無理。
なぜか揚げだし豆腐がつく、ホントに豆腐はいりません、
嫁さんと義母が頼んだ菜めし田楽の田楽が飛んでくるし。
食べ物で遊ぶな
もちろん君たちのことです、ええ、もちろん。