缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS1109_海をどこから見るか?

2013-10-13 21:09:30 | 散歩

10/13(日)

海なんだよ、昨日、断念した海
オレはいいよ、明日も休みだから。
でも、キミは仕事でしょ?仕事。
休んだ方がいいんじゃない?
いや、遊ぶのだ、出かけるのだ

昨日、0時過ぎに寝たら5時前に目が覚めた。
ただ、今日はTBSが落語研究会をOAする日。
春風亭一朝師匠が「芝居の喧嘩」、
とにかくテンポのよさと、マクラのうまさがとにかく。
続いてNHKの演芸図鑑には三遊亭白鳥師匠が登場。
「スーパー寿限無」を脅威の早口でまくしたてる。
いやあ、スゴい。
朝から2席、お腹いっぱいである。

昨夜、22時前に寝た嫁さんはさすがに早い。
聖闘士星矢が始まる前に起きだす、ホントか?

今からだったら東名も行けるんじゃないのか?
今、東京ICにいるならまだしも、出る頃にはもう渋滞だって。
アホか、休め、休め。

ただ、嫁さんのお出かけ熱は下がらず・・・

またも9時半ぐらいには家を出る。
田園調布で東横線に乗り換え、横浜で横須賀線に。
ほぼ全員が鎌倉で下車するだろう、いっそ横須賀とか?
JRの横須賀駅から米軍基地を横目にドブ板をうろつくのも悪くはない。

しかし・・・



JR北鎌倉駅
この部分だけがキレイになった。
それ以外は相変わらずメタメタで、
とにかくホームから乗客がはけないうちに、次の電車が来る。
またもホームからヒトが溢れ・・・その繰り返し。



高尾山か?それ以上のヒトが溢れる。
円覚寺に入るヒトもいるけれど、
ほとんどがそのまま進む・・・どこへ?

北鎌倉駅から1kmぐらい進む。



建長寺 外門
高校時代のサボりスポットである。
拝観料をとると知ってUターンしようとしたら、
坊さんに声をかけられ、茶菓子まで出してくれた、そんな寺。
説教がましくない話を聞く、それを何度か。

外門をくぐると、何とシルバーのマクラーレンMP4-12。
よくぞ、こんな超高級車を放置できるな、感心する。
てか、よくぞ、シルバーなんてつまらん色を買ったな、
いやはやどうにも

もうガキではない、ホントのおっさんなので、
ちゃんと拝観料を払ってずんずんと。



法堂
何が珍しい訳ではもちろんないし、
たぶん外観は高校時代から変わっていない。



釈迦苦行像
はるばるパキスタンからやってきたガンダーラ文明のモノ。
国外への持ち出しが許された貴重な一体らしい。
日本では考えられない恐ろしい姿の像、これはいったい・・・。

方丈は見るべきものはないし、そのまま奥へと進む。



ここまでちょっと登ってきている。
そして鳥居を抜けると、階段が何段だろ?
ただ、10分もあれば十分。



半僧坊
12体の天狗に守られている、
というか建長寺を守っているというべきか。



半僧坊まで上がるとこの景色。
相模湾も見えるし、右側には富士見台まである。
ただ、富士山は今日はまったく・・・東横線からは見えたのにね。

ここからさらに5分ぐらい登る、死ねるような階段を。
勝上嶽展望台に、ぜーぜー言いながら到着する。



建長寺の全貌が見下ろせる。
そして、その先にはさらにはっきりと相模湾。



ずずっと視線をズームすると、大島も見えるし、
鎌倉市街、若宮大路もはっきりと。
ココまで登ってきた苦労も報われる、そう思える・・・
昨日の立川乳酸だってまだ残存している太腿にさらなる乳酸が。

死ねる、汐風に吹かれる前に、
いやはやどうにも


NS1108_コスモス畑はどこだ?

2013-10-13 07:48:22 | 散歩

テンションを下げるな、お前は
鶏のガパオ丼という凶器に屈服させられながら、
目の前で造形物を制作する人々を見る、何のイベント?

ふれあい広場を出て、ふれあい橋を渡る。
ヒマラヤスギに恐竜の卵のような得体の知れない物体。
何だ?松ぼっくり的な?

水鳥の池をかすめて90度ターン、北上する。
さつき橋を渡ると、みんなの原っぱに出る。

スゴくないか?



西側に広がるコスモス畑を指差して嫁さんが言う。
ただ、コスモスはいくら群生していようと、
しょせん1株に1花、緑の方が多い。
おまけに、これだけ密集すると、純血種は少なくなるから、
花の色もばらばらになり、結果、紫の絨毯は望めなくなる。
そんな当然のことを言えば、またブーたれられる。
なぜ、この小動物は理屈がキライなのだろ?



ベルサイユ
ただ、こうやって寄って見ればいい訳で。



センセーション
紫だったり、ピンクだったり、いわゆるコスモス。



ダブルクリック
筒状の花びらが八重咲きとなっていたり。



ラジアンス
センセーションの改良型らしい。
ただ、人工的な改良なのか、自然の力なのか・・・。

西畑をぐるぐるしていたら、
妙な音が聞こえる、西側の渓流広場の方から。
ギターとベースの訳のわからん2ピースバンド、
軽い音でブルースらしい。
ただ、タイコがいないのでベースがリズムというか、
ノリを作るしかないのだけれど、これがさっぱり。
平板であきれるぐらい・・・つまらん、進もう。

東花畑に行くと、今度は黄色くなる。



イエローキャンバス
ホントはピンクの蛇の目模様があるらしいけれど。



サンセットイエロー
違うかもしれない。
てか、コスモス全般を知っている訳ではないし。

そのまま北上して、昭和記念公園のほぼ最北端。



花の丘
こちらは斜面なので、平地よりも見え方としては美しい、
もちろん上からならば、だけれど。

さすがにもうコスモスにはゲップが出そうなぐらい。
丘を下りて、こもれびの里なる古民家へと。
岡本民家園のようにもともとあったものではなく、
移築、もしくは新築されたもので、ぴかぴかと・・・
風情はないけれど、真新しさはたっぷり。

それに稲刈りなど農業体験ができるらしい。



そば
この後、受粉すれば、そばの実となり、
新蕎麦となれば、そりゃうまいだろう。
白く小さい花もキレイだけれど。



キク科であることは間違いないけれど、
いや、花を撮りたかった訳ではない。
蜂を撮りたかったんだけれど、
デジカメのオートフォーカスがどうにもおかしい、
何でこんな訳のわからん絵に?

もう15時をかなり過ぎている。
しかも、朝から歩きづめ、さすがに疲れた。

そうか?まだまだ歩けるぞ
ウソをつけ、帰りの南武線で熟睡したのは誰だ?
そして22時前に寝たのは誰だ?
いやはやなんとも


NS1108_立川を目指す

2013-10-13 06:14:05 | 食べ物

10/12(土)

お前が教えたんだぞ
嫁さんが今日のお出かけ候補をプレゼンしてブーたれる。
昭和公園でコスモス、高尾山、さあどうだ?
こう提案されて、高尾山と選んだらぶーぶーである。
最初に出して、次を・・・あれ、違う?
全く違う。
最初に突飛なものを、次いで陳腐なものを、
最後に本命を出す、それがセオリーだ。
だから、そもそも3つ候補を出していない時点でアウト。
だいたい花を見るために400円?バカを言うな、ホントに。

昨日、4時間の会議後、神楽坂の制作会社へ。
国分寺案件の打ち合わせのためだけれど、
4時間の会議後とその後のブレストで、
さすがにへとへと・・・

今日は休もう、目覚めてそう思う。
嫁さんだって木曜日には風邪だ、熱だ、と。

しかし、7時ぐらいに起きてきた嫁さんはやたらと元気、
そして軽井沢に行くのだ、と訳のわからんことを。
しかし3連休初日、高速道路の下りは全て20km程度の渋滞予想。
戯言は放っておいて、休もう。
しかし、結局、2択を告げられ・・・
高尾山を選択すれば、まっこう拒否られる。

コスモスかよ
いやはや

10時ぐらいに家を出る。
武蔵小杉で南武線に乗り換えて40分強。



立川駅に着くと、大学の旗が整然と。
来週、箱根駅伝の予選会があるらしい。
先週だったら、昭和記念公園の入園料はタダ。
谷間のへにょへにょのタイミング・・・ああ、ホントに。

もう11時過ぎ、昼ごはんを食べるところを探そう、
グランデュオやルミネ、伊勢丹に島屋を見る。
そして北口の路面を見る。
しかし、これと言って・・・。

結局、伊勢丹でワンコインの弁当を買い、
そのままずんずん北へ。



昭和記念公園 あけぼの口
入って右手の案内所で園内マップをもらって、
さて、今日の冒険へと出発である。



右側にこの公園名となった天皇の記念館、
プリンス・ロイヤルには興味はあるけれど、ただそれだけ。
緩やかな坂を上り、そして、みどり橋を渡る。



ヨーロッパ風の庭園がこの先に広がっている?
そんな雰囲気だけれど、左手にはドッグラン、
あくまで日本の銀杏並木を進む。

200mぐらい進むと入園ゲート。
自動販売機で400円を払い、その先へと。



花の名前は忘れたけれど、ちょっとベルサイユ風。
いや、違うな。

銀杏臭さに辟易しながらカナールを進み、
噴水の先へ、そして振り返る。



ちょっと日本とは思えないような風景、
損保ジャパンのクソのようなビルがなければ。

すでに12時半を過ぎている、
伊勢丹で買った弁当を広げられる場所を求めて、
そのまま進めば、ふれあい広場に出る。

かろうじて木陰にベンチを見つける。



天丼にガパオ丼、
どっちもコメばかりじゃん。



天一「天丼」(500円)
エビに舞茸、茄子にカボチャ、竹輪、
さすがに時間が経っているから、
サクサクではもちろんないけれど、
エビの食感は500円にしてはまあまあ。



メナムのほとり「鶏のガパオ丼」(500円)
鶏をバジルやナプラーで香りを付けたもの・・・
いや、一口で火を噴く。
辛い、辛過ぎだ、ホントに。
ただでさえ外気温が高いのに、これで滝汗確定である。

辛いものは食が進むというけれど、いやいや全く。
無理でしょ、これ。
自分で選んだんだぞ
それはごもっとも、いやはや