10/20(日)
名物に旨いものなし
よく言ったものである。
しかしウマくなくたって、
その地に行けば、名物を食べたくなる、
やたらと名古屋であんかけスパを食べているのは、
そんな理由だったり・・・
マズいかどうか、そんな事はどうでもいい、
そこにいた、行った、そんなことを記憶したいだけかもしれない。
昨日、スペアリブを煮ていたら会社用携帯が鳴る。
営業部長である。
八王子の秘密案件で、オレはやらない、そう宣言し、
営業部長がやると言い切ったものの提出期限が実は先週金曜日。
そこで慌てた部長が電話をして来たのだ、
金庫は開けられないから、日曜日に開けてくれ、と。
拒否ることはできたけれど、
さすがに営業の足を引っ張ることはできない、
しょうがないよなあ、ホントに。
やたらと早く目が覚めた、
いや、早いなんてもんじゃない、2時だ、2時。
寝たと表現すらできない、それぐらいの睡眠時間。
2時間ぐらい2階で過ごして、ちょっとごろごろ・・・。
いかん、演芸図鑑が終わっている、今日は誰が噺たんだろ?
日本!食紀行からはレギュラー。
この時間帯、キョウリュウジャーが一番おもしろいって?
ミカンにメロン、そしてバナナ・・・仮面ライダーはもうダメだ。
女性脚本家の発想はもうやめた方がいいんじゃない?
笑いだけしかない仮面ライダーなんてつまらん、ホントに。
だけど食堂まで見てから、シャワーを浴び、
着替えを詰めて、11時前には出発する。
呆れるぐらいの大雨、さすがに跨線橋に登る気もしない。
11時半過ぎに会社に着いて、金庫を解錠し、
待ち受けていた営業部長に、秘密の業務を委託する。
ホントに知らないよ、オレ、どうなったって。
名古屋に電話をかけて、企画書の修正指示を出して、
麹町から有楽町線に乗って有楽町へと。
東京駅から乗れれば、こんなに慌てることはない。
しかし、昨日の夕方までは品川出発でよかったのだ。
それが、営業部長に呼びつけられたばかりに、
品川駅まで山手線で新幹線と追いかけっこ。
のぞみ229号
またも、新幹線本体の画像は失敗である。
16号車だから、スピードが強烈、しかし、それだけではない。
明らかな手ぶれ・・・年齢か?
崎陽軒「横浜チャーハン」
何を食べていいのかわからず、
しかも、うろうろ探しまわる時間もないから、
横浜人のソウルフード・崎陽軒を選択してしまう。
いやはやどうにも
海老チャーハンなのか、エビが3尾。
しかし、チャーハン部分にはチャーシューも。
もちろん横浜市民だったら頼むであろう、
シウマイが2個、これは無理だ、勝てない。
ホントは寝た方がいいんだけれど、
企画書の修正をしなければならない。
横浜市を過ぎると、雨はほぼ見えなくなる。
しかし、新富士手前、前回は見えたけれど、
今日は雲だけだ、しっかりと見えたのは。
15時前に名古屋に到着、
東山線に乗り換えて、栄へ。
地下街を抜けて、丸栄の西側で地上へ。
1ブロック越えるとある。
今日の宿である。
メルパルクよりもさらに安い、
呆れるよな値段だから、ココにした。
なにしろこの広さ、いや、狭さ。
棺桶のような、いや、監獄のような。
しかも、ココからの眺めが素敵だ。
資格のO-HARA
濡れそぼる窓から見えるのがこれ。
悪くはない、いや?
休む間もなく、名古屋支社へと向かう。
明日のプレゼンの企画書を整えるため。
3時間以上かけて、なんとか形にする、
しかし、これでは勝てない。
なにしろ表紙のインパクトがまったくないから。
19時過ぎに支社を出る。
営業担当はさっさと出て、制作者も我が道を行く。
たった1人、栄から錦をぐるっと。
さすがに日曜日の夜、おっさん1人で入れそうな、
入ってもおかしくない店はさすがにない。
結局、丸栄のすぐ隣、ケンタでチキンを2つ。
せめて地雷屋の天むすだったら・・・
いや、どっちがどう?
いやはやどうにも