9月6日(木)です。今日は高松歴史資料館の次回企画のお知らせをします。私も資料の解読にかかわっています。「久保桑閑とその時代展」です。
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平成24年9月15日(土)~10月28日(日)
久保桑閑は、江戸時代後期に古高松に生まれた医者です。若き日の平賀源内とともに、讃岐人として初の長崎遊学を果たしたほか、後藤芝山・柴野栗山・菊池武賢(黄山)・青葉士弘ら当代を代表する儒学者たちと交わり、彼らのよき庇護者となった人物です。久保桑閑を通して、18世紀の高松藩の儒学を中心とした知識人のネットワークを辿るとともに讃岐の医学史を概観します。加えて、久保桑閑十代の直系の子孫に当たり、現在日本学士院院長である久保正彰氏の講演を予定しています。
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9月15日(土)高松市歴史資料館にて10時30分より久保正彰先生の特別講演が行われます。
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私もこの講演会を聴きに行く予定です。
会場等は下記サイトをご覧ください。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/2845.html