12月14日(火)です。徳島県勝浦町の「風の駅さかもと」のオーナー鴻本浩さんから、歌のCDが送られてきました。
そのパンフレットがこれです。鴻本さんは作詞家でもあるのですが、彼が作詞した作品で、標記はタイトル曲、カップリングに「大浜の海岸物語」が入っています。
このCDに差し込まれている紙のデザインには、四国大学書道文化学科の卒業生と、学生の作品が使われています。
CDケースに差し込まれている紙には、「あなたにいい風吹きますように」と書いた、卒業生かぜまーるの星川遙香さん(現在はご結婚されて岸本さん)の作品。CDの表面の左下にある夫婦びなの絵は、卒業生かぜまーるの宇良樹希くんの作品。CDの背表紙の縦長の紙の右側に「風のささやきが母の聲となって・・・」は現在2年生の丹生朱音(にゅうあかね)さんの作品。
さらにCDケース差し込みの表紙の左下にある屏風の作品は、卒業生かぜまーるの玉城千博さんの揮毫です。屏風の中には私の名前も書いていただいています。表紙の写真にある山は、「風の駅さかもと」の庭から望むことのできる「加勢山」ですが、私が「お雛様が座っているように見える」と感想を述べたところから「おひな山」と称されるようになりました。
これらの書道・絵画作品は、かつて「風の駅さかもと」で書かれた作品群で、現在、そこに飾られているものです。
「ひな桜」は、勝浦町に自生していた桜が新品種だとわかって名付けられました。勝浦町は山間の小さな町ですが、鴻本さんのようなアイデアマンがおられて、様々なPR活動に取り組まれています。近年、恐竜の化石が発見されたことも手伝って注目を集めている地域です。
1月には大学の授業の中で、ひな祭りを題材にした創作作品制作にも取り組み、2~3月にはまた新たな作品の展示替えを実施する予定です。お楽しみに。