ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

しこりぽ

2021年12月18日 | 日記
12月18日(土)です。この2か月ほどは、土日に仕事が入ることが多く、特に直近の2週間は多忙すぎました。疲労が蓄積しているので、今日・明日は久しぶりに体を休めています。午後に1時間ほど、香港城市大学に送る作品の写真撮影を学生2名に手伝ってもらうのと、大学院の集中講義(『篆刻法特論』)の授業の激励に行きました。
作品の撮影は、照度を合わせるために黒板に横に設置します。3年生の奥野君と桃田君が芳藍書道展の実行委員なので手伝ってもらいました。全部で24点の作品を撮影しました。




大学院の集中講義は、野田先生の御都合で今期は月1回、4コマのペースで実施中です。2名の受講生が熱心に勉強していました。



最近は、様々な分野でデジタル化が進んできて、大学に提出した論文はPDFでダウンロードできるようになってきています。これまで、大学の紀要として提出した論文は4篇あります。「しこりぽ」のコーナーからです。これは「四国大学 機関リポジトリ」の略称です。


今年の3月に提出したのは、「『神内喬木文集』から見る幕末讃岐の医学」という題で、幕末の種痘医の苦労を調べる中で、コロナ禍の中での医学の在り方に関して思うことを述べたものです。お時間のある方はダウンロードしてお読みください。