ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

うだつをいける2022 オープニングと看板

2022年01月09日 | 日記
1月9日(日)です。この日は、美馬市脇町の吉田家住宅で、標記のオープニングの会が開かれました。コロナ禍で昨年は実施できなかった会です。今年の看板を3年の逢坂優妃奈さんが揮毫しています。私は徳島えびす祭りのお世話があったので、脇町の方は地域連携課の徳山さんにお任せしていました。さきほど、徳山さんが写真を送って下さったので掲載いたします。
看板の「うだつをいける」の部分は、藍の墨で書かれています。


オープニングの会の中でテープカットも実施され、假屋崎省吾さんの隣で、逢坂さんがテープカットをしました。彼女は昨年の成人式で着物を買っていただいたそうで、せっかくの会なのでそれを着て参加していました。黒地に花をあしらったおしゃれな振袖です。


「うだつをいける」の生花展示は2月の中旬まで続きます。毎回、素晴らしい展示がされますので、ぜひお出かけください。






徳島えびす祭り2022宵祭り 書道パフォーマンス

2022年01月09日 | 日記
1月9日(日)です。標記の祭りのオープニングが、13時から、愛媛銀行徳島支店の駐車場の庭で実施されました。参加学生は、1年生の新垣、藤本、伊賀上と、大学院の衞藤の男子4名です。ポスターにも、書道パフォーマンスの記事が書かれています。本来は「書初め体験」の企画もあったのですが、コロナ禍でこれは中止になりました。

13時にパフォーマンスが始まりました。









終了後、露天の店をいろいろ見て回った後に、また元の会場で今度は「でこ回し」が披露されました。簡易式の人形浄瑠璃で、徳島県では盛んな古典芸能です。えびす祭りなので、えびすさんが鯛を釣るおめでたい劇が披露されました。



会場には、野菜と果物で制作された宝船の神輿が飾られていました。本来はこれをこの後に担いで町内をパレ―ドするのですが、コロナ禍にために飾られたままです。



この後に、でこ回しの皆さんと学生と両国本町商店街の皆さんが一緒に町内のパレードをしました。学生も鐘・鼓の演奏しながら100mほど歩かせていただき、終了になりました。学生も「良い経験をさせていただき楽しかった」と述べておりました。地域の皆さんとの交流は学生にとっても良い学習になります。ありがとうございました。