標記の、案内文書が私の所に届きました。高松市の塩江にある「塩江町歴史資料館」で実施される展示会です。
これは、香川県坂出市林田にある薬師院の住職として明治・大正期に活躍した小田耕岳の篆刻作品の紹介です。彼は、詩・書・画・篆刻、いずれの分野にも多くの作品を残しました。
この資料館は1か月に1度、第4日曜日だけ開館しています。
この地が藤澤東畡の生誕地のため、その子孫の南岳・黄鵠・黄坡と続く、大阪泊園書院関係の学者の業績の紹介が中心です。小田耕岳も泊園書院で学んだ人の一人です。
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特に、今週末、1月30日(日)13時から、四国大学大学院文学研究科の修了生で、篆刻家として活躍中の渡邊子廬(名は浩樹)さんによる解説を視聴できます。先日は中国語の通訳として頑張ってくれた人です。
コロナ禍の中ですので、充分に感染対策をしてからお出かけください。