ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

TAG-RI-BA 書道文化学科紹介コーナー

2022年10月01日 | 日記
9月30日(金)夕方、標記の展示のために、徳島駅近くの四国大学交流プラザである「TAG‐RI-BA 」(タグリバ)の1F入口に行きました。


交流プラザは以前からあったのですが、以前は大学職員の勤務に合わせて、夕方や休日は開いていない施設でした。昨年末からリニューアルし、民間業者の援助も受けて、地域に開かれた施設になりました。土日も営業しています。1Fには喫茶軽食コーナーや図書コーナーができ、2Fでは冷暖房完備の学習室もあるので、電車・バス待ちの高校生や大学生が熱心に学習に取り組んでいました。「たぐる」という言葉には、「集める」という意味があります。またTAGは「目印の小さな札」という意味で、大学を知っていただくためのきっかけという意味も込めています。

ここに、各学部・学科が1か月交代で、それぞれのPRをする掲示板が設置されました。10月は文学部の担当で、各学科2面ずつの掲示板の割り当てです。


国際文化学科と書道文化学科が並んでいます。


書道文化学科の2枚の掲示板です。「朴」(ほうのき)の材木でつくられた掲示板は、色合いも優しく自然な風合いです。美しい木目を守るため、掲示物はメンディングテープを使って貼付します。


こちらの掲示板には、大学での授業や、展覧会での活躍の様子の写真を掲載しました。今年の高大展(全日本高校・大学生書道展)の入賞者氏名も掲載しています。
このTAG-RI-BAの3階では、11月末と、2月初めに学科の展覧会も実施されますので、昨年度の様子を紹介しています。

額の書は2年生の三浦武くんの作品です。「明日を輝かせるために星の数ほどの夢と希望を」 若者が夢を持ち、希望に満ちて生活できる場所でありたいと思います。


こちらは学生が地域で様々に活動する場面の写真を掲載しました。作品展示・看板制作・印刷原稿の提供・書道パフォーマンス・イベントでの書道コーナー設置などです。額は3年生の上里美貴さんの作品 「出逢いに感謝」。多くの人々と出逢い、協力して書道の文化を社会に広めようとしている学科の精神を表しています。御縁を大切に、常に感謝しながら学んでいかなければなりません。


開館時間 9:00〜21:00 ※予約がない場合は20:00閉館 | 休館日:月午後・特別休館日(祝日は除く)
近くを通られたら、のぞいてみてください。