6月9日(金)です。今年も、徳島県議会の議長・副議長の名刺の書の原稿を依頼されました。依頼されたのは5月でしたが、県議会議長が正式決定してから印刷までに1週間しか余裕がなく、短期間で高い完成度を挙げる必要があったので、一度過去にこの仕事を経験している、大学院2年生の田中つぐみさんに依頼しました。本日、担当者の方が完成した名刺を持参してくださいました。
原稿は田中さんが墨で半紙に書き、それを私がスキャナーでデータ化し、多少の変更を加えてからWORDに貼り付けて、そのデータを県議会に送ってありました。5月中旬の話です。
印刷は、徳島県特産の「藍」を表現するために、藍色のインクで
印刷されています。左隅には、小さく「四国大学書道文化学科学生の書」と説明を入れて、田中さんの雅号印も押されています。彼女は、書道文化学科から大学院に進学した人なので、これも間違いではありません。
裏面は、英語の活字で印刷されています。
今後、各県の議会の議長・副議長が集まる全国会議などの際も、使っていただけるそうです。お役に立てそうで嬉しいです。