5月4日(土)、今年のマチ★アソビの四国大学ブース「シコダイ★アソビ」は、春が書道だけが担当、秋がデザインコースの担当です。交流プラザは、コスプレイヤーの皆さんでいっぱいでした。ここで着替えてから町に出ていきます。
ポッポ街の中心ほどの場所に、シコダイ★アソビのブースを作りました。10時から、実演と販売を開始しました。最初の担当は1年生の女子5名です。
早速通行の皆様から依頼がありました。書いているのは祖月輪音々さん。
神奈川県から来られているレイヤーの男性2名は、この日は徳島県西部の「かずら橋」まで観光に行きたいと考えて、レンタカーを捜しましたが、連休ですべて出払っているとのこと。仕方なく往復をヒッチハイクで行くことに決め、その表示の紙を依頼に来られました。このような依頼はマチ★アソビでは初めてだと思います。よく目立つように、祖月輪さんが黄色の画用紙に書きました。うまくいくことを願っています。
今回は、店舗内部に、書道体験コーナーを開設しました。外国人の女性に、佐藤佳奈さんが、「美味しい」の文字の書き方を教えています。
姉妹大学であるサギノーバレー州立大学から四国大学に交換教授として来学中の先生を、国際文化学科のバロック先生が連れてきてくださいました。お好きな言葉を聞いたところ「平和」という字を選ばれ、1年生の白石瑞穂さんが指導してくれました。
1年生の小林茉祐奈さんが、依頼に応えて扇子に「昭和」と書いています。学科OGで大学事務職員の石川翔子さんが、手伝ってくれています。
小学2年生のお子様が書道体験をするのを、大坂優妃奈さん、佐藤さん、白石さんが指導しました。お母様がたいへん喜んで下さいました。
12時が近づいて、次の担当の勝瀬樹くんが来てくれました。
この後、大量のうちわ作品の注文が入って、ほとんどを勝瀬君が対応してくれました。
午後担当の西水渉くんが来て、「遊」の文字を書いています。後ろに貼ってあるポスターの原稿に使われた「遊」を西水君が書いて、この出来がとてもよいので、注目している方が多かったです。
12時からは2年生の組屋雄紀くんと西水渉くんの担当です。
西水くんがレイヤーの方に「天誅」と書きました。
組屋君が御家族の依頼に応えています。令和や昭和を含む歴代の年号を16種類ほど書いていました。
ブースの奥の部分には、学生作品が飾られ、その前で、2年生の松岡尚海くんと半田隆翔くんがTシャツにご希望を書を書く事業に取り組んでいました。
彼ら2人は、大学のCOC+事業の援助を受けて昨年秋に起業しました。会社の名は「art studio NAOMI」というそうです。ロゴマークはアルファベットの「NAOMI」の文字を松岡くんが筆で合字としたものです。看板も自分たちの手作りだそうです。
途中に、ゲーム制作会社の代表の方(白猫プロジェクトの浅井プロデューサー)がお見えになって、Tシャツを注文されました。半田くんが高校生の時から楽しんでいるゲームを作られた方が突然目の前に現れて、半田くんはとても感激していました。このようなことが起きるのがマチ★アソビのおもしろいところです。
この日は、Tシャツがたくさん売れたので、在庫がなくなって、彼らは終了後に買い出しに行っていました。
マチ★アソビはあと2日間続きます。明日も、10時~16時まで実施です。ぜひ徳島駅前のポッポ街までお出かけ下さい。