5月17日(日)です。新型コロナウイルス流行のために、慣れない遠隔授業が続き、ブログ更新の気力も起きなかったので、しばらくお休みしていました。ままならない日々でした。
今朝の朝刊に、標記の印刷物が挟み込まれていました。
ここ3年間ほど使われていた題字は、かつての学生2名の合作でしたが、今回からリニューアルされました。
現4年生の木下智恵さんに依頼したものです。彼女は、身の回りの看板の書を卒業研究対象にしていますので、その研究の一部でもあります。
たいへん実直な性格の学生なので、自分の個性を生かして「実直な議論をきちんと展開する議会」の雰囲気を表し、誰が見ても好感を持てるような書にしてほしいと要望しました。
それに応え、頑張って何度も書き直し、最終的に強く整った書になりました。一見、活字のように見えるかもしれませんが、よく観察していただくと、様々な古典の雰囲気が断片的に見えて、粘り強く美しい線に好感が持てます。
この題字は数年間は使われると思います。年4回発行です。徳島県内だけの配布ですが、時々楽しんでご覧下さい。
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