ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

四国大学前の吉野川

2019年12月09日 | 日記

12月9日(月) 夕方に大学前の川岸に出たので、写真を撮りました。ここは、吉野川の河口に近い場所です。

秋から春にかけては、川海苔の栽培が盛んです。川面には、ウキが大量に浮かんでいて、その下には網が浮遊して、海苔の胞子をとらえ、それが生長しているところです。川海苔は「スジアオノリ」と言われる種類で、お好み焼きなどにかける緑色の食材の原料です。近年は海の海苔が不足気味なので、佃煮や板海苔にも混ぜているそうです。詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://www.pref.tokushima.jp/_files/00875752/monoshiri_sujiao.pdf#search=%27%E5%90%89%E9%87%8E%E5%B7%9D+%E5%B7%9D%E6%B5%B7%E8%8B%94%E6%A0%BD%E5%9F%B9%27

鉄橋の向こうにも、ウキがたくさん浮いています。

川岸の石垣をのぞきました。フジツボが岩にたくさんついていました。ここは汽水域で、潮の満ち引きが大きいのです。

カキもたくさん付いていました。

自然が豊かで、水も透き通っていて美しい川です。魚や鳥もたくさんいます。鵜や鴨やユリカモメがたくさん飛び回っていました。四国大学は、本当に美しい環境に恵まれています。

 


井下俊作先生アトリエ訪問

2019年12月04日 | 日記

12月4日(水)、四国大学の前教員で、彫刻家の井下俊作先生のアトリエが四国大学のそばにあるので、ゼミ学生を連れて訪問しました。ゼミの授業では、様々な芸術家のお話をお聞きする機会を持っています。とても良い勉強になります。

野外彫刻展の作品や、大学に置いてある「啐啄」の作品を作る際の過程をお聞きしました。

最後は、昼食もごちそうになりました。

一同、感激して、アトリエを後にしました。

 

 


谷内清巌書作展記念茶会

2019年12月02日 | 日記

12月1日(日)です。この日は、淡路から関係者の方がたくさん来てくださいました。午前には、益習の集いの会員の方々や、蓮花寺のご住職一家。午後には、鳥飼公民館茶道部の皆さんです。写真をゆっくり撮っていられなかったので、一枚だけ紹介いたします。小学生が抹茶を立てて、ふるまってくれました。

書道展の会場で抹茶をいただく経験を初めてしたかもしれませんが、茶掛作品の前で飲むようなものですので、思った以上の合うことがわかりました。おいしいお饅頭もご用意いただきました。

展示はもう一日ありますが、せっかく大学で展示していますので、大学生やオープンカレッジの皆様の授業の中で鑑賞会をし、解説をする予定です。まだご覧になっていない方はぜひお出かけ下さい。夕方6時まで展示してから、片付けます。