日本人はなぜ環境問題にだまされるのか (PHP新書) 武田 邦彦 PHP研究所 このアイテムの詳細を見る |
雑誌で紹介されていて、面白そうだと思って読んでみました。
著者は温暖化と二酸化炭素について「相関関係があっても
因果関係があるとは限らない。そもそも温暖化するのは
悪いことなのか。温暖化することでインフルエンザや
脳卒中がへり、農作物の収穫量も増えるので食料問題の
解決にもつながるというメリットもある」と主張。
短期的なスパンではなく、長期的なスパンで地球の気温を
見た場合、地球は温暖化と寒冷化を繰り返している。
そして温暖化の時代には、二酸化炭素の量も増える。
具体的には13万年前にも温暖化しているが、
ネアンデルタール人が活動していたといわれるこの
時期にも、二酸化炭素が増えていると科学的データを
提示しながら、言及しています。
環境のことを考えることは大切だし、私としても賛同する
部分はあります。
しかしここ数年間の世間的な流れを見ていると、
温暖化問題が政府の都合よく使われていたり、言葉は
極端ですがマスコミなど洗脳に近い報道もしているのでは
ないか……という疑問も感じています。
たとえばいまやエコブームで、エコさえ唱えていれば
オシャレでカッコいいみたいな風潮もあるし、温暖化問題に
異を唱えようものなら「あんたは地球のことがどうなっても
いいのか~」的な、白い目にさらされるようなところもあり。
また、「温暖化問題」といえば誰も反対できないと知って
政府も「環境税」とかいって、あらたに税金を徴収することを
検討している……とか。
本書の中にもマスコミが温暖化の危機をあおるような
方向で報道がされているとありますが、いろんな
角度から温暖化問題を考えてみるという点で一読してみると
おもしろいと思います。
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■今日の小ネタコーナー1■
今日はプールへ行って1時間半の
水中ウォーキング。
身体の筋肉がほぐれました~
気持ちよかった。。
■今日の小ネタコーナー2■
帰宅後、楽天×ソフトバンク戦を
NHK-BSで観戦。
楽天、勝ちましたね~
しかしファイターズは負けません!!
CS第二ステージも応援するぞ~
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