山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

雨の中の遭遇

2008-10-07 23:15:38 | 日記
仕事を終えてロッカーに行き、薄いコートを羽織った。今朝は暖かかったので、上着を着て行かなかった。でも、帰りは肌寒いのではいかと思い、以前置きっぱなしになっていたコートを着て帰ることにした。
このコート、もう何週間もロッカーに入っていた。なぜかというと、ロッカーが私の席からも出入り口からも非常に遠い。どうも生活動線が悪すぎる。それで、秋口になって最初にコートを着て行ったときに、ロッカーに立ち寄るのを忘れてそのまま帰ってしまったのだ。
その後、上着を来て行ったときに、自分のロッカーの扉を開いたら、1枚のコートがぶら下がっていた。「誰?間違って私のロッカーにコートを掛けてるのは・・・」と思ったら、なんのことはない自分のコートだった。
しかし、ロッカーに立寄るときはいつも上着を着ていくので、着て行った上着を着て帰るから、最初のコートは残ったままだった。
それを今日はついに着て帰れることになった。

コートを着て会社を出て、会社近くのスーパーで夕飯の買物をし、出ようとすると、なななななんと、かなりの雨が降っているではないか。とても傘がなければ無理である。
そういえば、このコートはレインコートではないのだが、よく雨の日などに着るものだったので、なんか、コートが雨を呼んでしまったような気がした。
それにしてもこの本挌的な雨では、到底ずぶぬれにならないで帰ることはできない。
にわか雨だったら止むかもしれないけど、どうなんだろう・・・。
スーパーから会社までは自転車で1~2分である。会社には、傘がある。
今さらもう一回会社に出勤?するのはどうかな~と思ったが、背に腹は換えられない。やはり傘が必要だ。
そこで、思い切って雨の中を自転車に飛び乗り、会社に戻って傘を取ってきた。案の定、会社の人たちに会ってしまったが、「途中で雨が降ってきたので傘を取りに・・・」と説明した。会社の人たちも突然の雨に驚いていたが、ある人の話では、天気予報で午後6時に雨が降ると言っていたとのことだ。この雨はにわか雨ではなく、明日の朝まで続くそうだ。

傘をさして自転車に乗り、自宅に向っていると、突然さらに雨脚が強くなり、バケツをひっくり返したような降りになってしまった。傘をさしていてもずぶぬれになるのは時間の問題だ。路上には傘を持っていなくてずぶぬれの人もいる。子どもがわずかな軒下で雨をよけていたりした。5時半くらいでもうあたりは真っ暗である。
すると、傘のない高校生の男の子が前方から走ってきた。顔にかかる雨をよけるために、あんまり前を見ていないらしい。私の自転車に向って突進してくるではないか。
ちょっと危ないよ、どこ見て走ってくるの。自転車のスピードを落としたりよけたりしてなんとかぶつからずに済んだ。考えてみたら、その子がちゃんと前を見ていないのも確かかだったかもしれないが、私が自転車のライトを点けていなかったのも原因のようだった。行く先には交番もあるので、急いでライトをつけた。

公営住宅の敷地に到着すると、路上に水溜りがいっぱいできていた。アスファルトで舗装されているにもかかわらず、こんなにデコボコでいいのかな~。
何十年も経つと、舗装もそのままというわけにはいかないようだ。いつのまにか、こんなになっちゃったんだな~。舗装を直す前に建て替えだろうね。

駐輪場につくとなにやらうごめくものが・・・。
カエル君、やっぱり雨が好きなんだね。もうケロケロ鳴く季節ではないものの、まだ冬眠はしないらしい。一階で池を作っている家の人も最近は少なくなってきた。だんだんカエルたちの棲家もなくなっていきそうだ。

携帯で写そうとカメラを向けると、すたすたと逃げて行く。暢気そうに見えるが、ちゃんと警戒心はあるらしい。
暗いので、フレームの中のどこにカエルがいるのかもわかりにくい。一応シャッターを押したが、やっぱり真っ暗でわけのわからないものしか撮れなかった。
カエル君は自転車置き場の裏のほうに姿を消してしまった。



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