あさイチで池上彰さんから教わったこと

今年から、金曜日を休みにしています。
今朝は、ＮＨＫの朝ドラが終わってから、“あさイチ”を見ていました。
いつもなら１５分くらいしか見られないのですが、今日はゆっくり見られました。
池上彰さんがゲストで、とても役に立つ内容でした。

まず、新聞の読み方を教えてくれました。
私は、池上さんのように何紙も読むことはできませんし、一紙でさえもほとんど読まないので、購読をやめてしまったのですが、池上さんが言うには、ただパラパラページをめくって、どんな記事が載っているかを眺めるだけでも良いとのことです。
それから、とりあえず興味のある記事の載っているページを切り取っておき、後で読めば良いそうです。

自分が何に興味を持っているのかもわからない人がいますが、興味のある記事を集めておくと、自分が何に興味を持っているかがわかるそうです。

これはよいですね。やってみたいと思います。

そして、何かをするときには、あれもこれもといくつも欲張らず、何が重要なのか、ポイントを３つに絞ることだそうです。
話すときや書くときも、何を伝えたいのか３つに絞ると、内容がすっきりするとのことでした。

これはいいですね。目標も３つでいいし、１日にやることも３つに絞ればできそうです。
料理も３品でいいかな？

そして「人は追い詰められないと成長しない」っていう言葉が印象的でした。

池上さんは、どうして人にインタビューしたり話したりするのが上手なのですか？　という質問に対して、次のように答えていました。
ＮＨＫの記者をしていた若いころ、警察に行ってインタビューしなくてはならなかったのですが、最初は苦手だったそうです。しかし、やらなくてはいけないことだったので、なんとか話題を見つけて話しかけたりするうちに、上手になったそうです。

ニュースの解説や番組作りでも、何か良い案がないかと考え尽くしても良いものが浮かばず、あきらめてお風呂に入った時などに、急にひらめくことがあるそうです。

やはり楽をしていてはダメで、切羽詰まることが必要なのですね。

自分の好きなことをコツコツやっているだけではなく、強制されることも人間には必要なんだなと思いました。

それで、私が思ったことのまとめ。

１　新聞記事から、自分の関心のあることを見つけよう。
２　追いつめられるのは辛いが、成長できるのだから、苦手なことでも頑張ろう。
３　欲張らず、３個だけ選んで実行しよう。

身内の人間関係の難しさ

思えば・・・
１年前の年末年始は、長女が孫を連れてやってきて、散々な状況で、娘が怒って家を出て行ったりした。
今年は、私が実家に次女を連れて行き、母と私達との生活習慣が合わず、お互いに切れそうになった。

２泊が限界。

普段、別々に暮らしていると、それぞれのやり方や暮らし方があって、なかなか相手に合わせることができない。

お互いに、自分は自分を犠牲にして相手のためにしていると思っているのだが、相手にとっては理解できない行動だったり、習慣だったり、人を傷つける言動だったりする。

親子だと遠慮がないし、思ったことを言ってしまうから、よけいにダメなんだろう。

他人との人間関係よりも、身内との人間関係のほうが難しいのかもしれない。

親のことを愚痴るために、姉妹に電話をしたら、その姉妹の考え方や習慣も、また自分とは相いれないものだったりして、この人に共感してもらうことはできないんだった、と気付いたりする。

他人はもともと自分とは違うのだということを前提に付き合うが、身内は自分に似ていると思ってしまう。しかし、何年も離れて暮らしていると、ずいぶんとお互いに変化している。

相手のやり方に自分が合わせたつもりで、５０歩ずつ歩み寄ったところで、まだまだ全然足りないのだ。

初出勤

今年初めての出勤だった。世間から見ると１日遅いらしいが、挨拶で終わるなんてことはなく、７時間みっちり働いた。

お正月に、故郷のショッピングセンターで、上半身に着る服を２枚買った。セーターと厚手のカットソーみたいなもの。
今日は、これを着ていけばいいと思って、着てみたら、どうもスカートと合わない。試着する時はＧパンを履いていたので、スカートとの組み合わせがどんなになるか、イメージしたのと違っていた。値段は２枚とも２９００円で、安くていい。わざわざ田舎に行って買うのは、値段が手ごろな服が売っているからである。

しかし、変だったので、結局以前からある服を着ていった。
今日は、初出勤だから、すこしきちんとしたものを着て行くかと思って、１枚だけあるスーツを着て行った。昨年の秋に、必要に迫られて、やむなく買ったものだ。こんなときでもないとタンスの肥やしになってしまう。スカートのほうはよく履いているが、上着はほとんど着る機会がないから、着ることにした。カットソーは、その下に着るので薄手だった。

それで、仕事中上着を着ないでいたら、寒いのなんの。だからって、上着を着ると、今度は暑い。脱げば寒い、着れば暑い。どうしたらいいんだ～。

年頭挨拶の朝礼があったので、スーツ姿で会議室まで行こうと思ったら、周りの人間が普段着だった。男性は、スーツで通勤してくるが、社内ではＹシャツの上に、フードのついたフリースや、派手な色のセーターなんか着ている。そして、庭履きのサンダルみたいなのを履いている。それを見たら、こちらも上着を着ないことにした。足はつっかけ。
カットソーはほぼＴシャツみたいなもんだった。

今どきはそんなもんか。昔は正装していたけど、時代は変わった。楽でいい。

それにしても、今日はスーツを着て通勤したので、靴もブーツじゃ変だと思ってヒールの高いパンプスを履いていったら、歩くのが大変だ。

これは、外反母趾になるぞ。

帰りは、夕飯の材料を持ってチンタラ歩いてたら、どんどん人に抜かされて行った。
よほどバスで帰ろうかと思ったけど、２１６円もったいないので歩いた。

パンプスはダメだ。