枝野さんが、リベラル派のための新党を立ち上げた。
その名前が「立憲民主党」だと、今日発表された。
ちょっと堅い名前だなと思ったが、とにかく新党ができてよかった。
「立憲」って何だ?と思ったら、憲法に従った政治をするという意味なのだそうだ。
たとえば、憲法に「戦争をしない」と書いてあれば戦争はしないってことだよね。
そのほか諸々、今の憲法の精神に従うことに異論はない。
さて、名前も決まったし、あとは同士が集まるだけだ。リベラル派の意地を見せてくれたと一安心したところだった。
ところが・・・
なんと「立憲民主党」という名前が、すでに無関係な会社によって商標出願されているとのことがわかったそうだ。
その会社というのが、「べストライセンス社」というものらしいが、この会社は、いろんな名前を片っ端から商標出願している曲者である。
この会社は「民進党」「都民ファースト」「ペンパイナッポーアッポーペン」などの言葉も商標出願していているそうだ。
当事者よりも先に、関係のない会社がそれを商標として出願するとは、まったくけしからんことである。
実際に自分の会社が使うわけではなかろうから、特許庁もマークしていて、この会社に認めることは無かろうと思うが・・・。全く悪質である。
よく中国で、日本の地名や特産物の名前を商標登録されてしまうというのを聞いて、けしからんと思うのだが、このべストライセンス社というのは日本の大阪の会社らしい。
全く、迷惑である。
ただ、商標出願されているだけで、登録されているわけではないので、政治家である枝野さんたちが「立憲民主党」という名前の党を立ち上げるのは問題ないようである。
それにしても、野田さんや岡田さんはそれぞれの立場から、無所属で出ることに決めたそうで、気の毒である。頑張ってもらいたい。
追記:菅さんは立憲民主党から選挙に出ることを決定。よかった。