つい最近、ベランダからものすごくきれいな松の木が見えるのを発見した。
ところが、不思議でしょうがないのだが、その木は急に出現したはずはなく、以前から生えていたはずなのである。
10年以上もこの家に暮らしているのに、どうしてこれまで気が付かなかったのであろうか?
もしかして、その前に何か物があって隠れていたとか?
しかし、急に松の木の前の建物や他の樹木が撤去されたという気配もない。
いったい、以前はどうして気が付かなかったのだろうか?
昔の写真でもあれば、見比べることができるけど、特にその方向にきれいなものがあるわけじゃなかったので、ちゃんとした写真はないのだろう。
なぜ、急にその松がくっきり見えるようになったのか?
もしかしたら、背後の木に関係があるのかもしれない。
背後に落葉樹があって、最近葉っぱがなくなったことで、その前にある松の木がくっきりと浮き上がってきたのかもしれない。
だったら、毎年、冬になれば同じように見えていたはずだけど・・・。
松の木が大きくなったのかな? 最近きれいに剪定されたのであろうか?
急に、存在感を増すとは、本当に不思議だ。
今後は、この美しい松の木をめでるのが心の癒しになりそうだ。
追記:今、今年の初めころに写した写真を発見した。
そこに確かに、同じ松の木が写っているのだが、そのときは葉っぱがスカスカな木だった。
今現在の木は、緑の葉がとても豊かで、ボリュームが全然違うのである。
そうだ、この松が美しさと立派さを増したのは、そのせいだったのだ。
同じ個体でも、葉っぱだけでこんなに変わるとは驚き。
人間の姿も同じかもしれないなあ~