先週の日曜日に昭島を歩いて見たことの記録です。
昭島駅前の通りを北に進んで、そこから左に曲がりクリタ開発センターや昭和飛行機の前の道路を西に向かって進んで行きました。
目的地は昭島市のエコパークというところです。ここは2月に梅が咲いているとのことで、車で行ってみようと思った場所なのですが、駐車場がどんな感じか不明だったので、あきらめたところでした。
どうやら歩いていけそうだと思い、西に向かって突き当たったら北に向いて歩いていけばいいんだと考えたのですが、やはり歩くと結構な距離でした。
多摩川上水を渡ると、湯楽の里という温泉施設があり、それから何かの線路の踏切があり、さらに進むとやっとエコパークがあったように記憶しています。
まず、発見したのが「昭島市環境コミュニケーションセンター」でした。ここに公園の駐車場があるのかなあとグーグルマップなどで2月に観察してみたのですが、不明だったのです。
日曜日でも門は空いていますが、ここから入る気配はありません。
近くにこんな石碑がありました。
「「堀向」と言われるこの地は昭和10年代後半(1940年頃)における飛行機製造会社の社宅建設を契機に発展し、一帯は一大住宅街となり商店街もできました。
しかし、米軍横田基地の航空機騒音のため昭和40年(1965年)頃から「集団移転」等を余儀なくされ、570戸といわれる多くの住民がこの地を離れました。
それから40年以上の時を経た今、本施設開設にあたり、この地の歴史をここにきざみます。
平成3年(2011年)3月 昭島市 」
と記されています。飛行機製造会社というのは昭和飛行機のことでしょうか?
このへんを歩いていて、休日だからか飛行機の騒音は特に聴こえませんが、小型飛行機が低空真上を飛んでいくのは何度も見ました。
ここに昔は人々がたくさん住んでいたのか、と驚きました。集団移転してからずっと何もなかったみたいで、10年くらい前にこれができたようです。
私の持っている道路地図帳は、10年以上前のものなので、このへんのものは載っていません。
それから交差点に差し掛かり左に曲がると別の入り口がありました。こちらも環境コミュニケーションセンターの出入り口ですが、ここから粗大ごみなどを持ち込めるようになっているようでした。
さらにすすむと、エコパークの駐車場がありました。↓
公園利用者はここに無料で駐車できるようです。日曜の午後ですがまだ空きはありましたので、私でも大丈夫そうでした。
さらに進むと、公園がありました。写真の左側にはドッグランもあり犬たちが遊んでいました。
こじんまりした公園で、あまり人もいないので、駐車場は満車にはならないようです。
梅の花が咲いていた形跡はあるかな?と思ってみると、梅ではなく寒緋桜のようなものが咲いていました。
多くは濃いピンクですが、ちょっと薄いのが2本くらいあり、こちらのほうが先に咲いていたようです。
家族連れなどは、遊んでいました。
2月にグーグルマップで観察していたときに、もう1つ駐車場があるように見えたのでそっちに行ってみました。
こちらのほうはスポーツ施設になっているようです。
そして、こっちにも駐車場があり、こちらも空きがありました。
私の関心事は、もしこれらの駐車場が満車の場合は、この前面道路が通り抜けられるのだろうか?ということでした。それが恐ろしくていきなり車で現地に来ることができないのです。
地図ではこの道路の先は玉川上水で行き止まりになっているかのように見え、そのまま進めるのかどうなのかわかりませんでした。
道路は突き当たって右に進むと、左側に上の写真のような橋があり、この橋を渡るとT字路になっていました。
左は通学路で狭いようでしたが、ここを行けば元の道にでたのかもしれません。
右に進むとまた左に曲がる道路があり、そちらは広いようなのでそちらに歩いて行きました。
この道路が南に向かっているので、そこから西武線の線路下を通って進み、その後左に進むと昭島駅のほうに戻れることがわかりました。
上の写真の橋の下は、下の写真のように玉川上水になっています。
自然が残っていていい感じです。
車で来ても大丈夫なことは分かったのですが、わざわざもう一度車で来て見るほどのところでもないようです。
むしろ、来る途中で発見した「湯楽の里」という温泉施設に行ってみようかと思いました。こちらには駐車場も完備されていて、たくさんの車がとまっていました。