昨日、昭島のモリタウンの中にあるイトーヨーカドーで食料を買って帰って来た。
昭島へはワダスメモリーの並木を見に行ったのだけど、いくらかでも買い物をすると、駐車場が3時間無料になるからだ。
そこで、買ったのが「長崎ブリュレカステラ」というもので、紙の箱に入ったカステラだと思ったのだが、売り場に、プリンがカステラにくっついてるみたいなことが書いてあったのは記憶している。
それを帰宅してから、テーブルの上に放置してあった。近々おやつにすればよいと思っていたのだ。
そして、今日の夕方になって、じゃあ開けて食べてみようかと思い、開封した。
その時、中からアルミの容器に入った四角いプリンみたいなものが出てきて驚いた。
私は、普通の文明堂のカステラとか長崎カステラみたいなものを想像していたからだ。
箱の裏側を改めて見ると「要冷凍 -18℃以下で保存」と書いてあるではないか!
購入後は冷蔵庫に保管し3日以内に食べるようにとのことである。
それを何と、常温で24時間以上も置いてしまった。
そう言えば、売り場のあれは冷凍庫だったのか。
高さが低くてガラスの蓋などがないショーケースの中に平置きになっていたのだ。
そのそばの別のケースにはサンドイッチやお寿司なども売っていて、いなり寿司とあなご寿司も買ってきた。
どう間違っても常温ではなく、せめて冷蔵だと思っていれば帰宅後に冷蔵庫に入れていたはずなのだが・・・。
本当にボケボケである。
そういえば、だいぶ前にも、豆腐チーズケーキみたいなのを常温保存だと思って何日も食卓のそばに放置しておいたら、食べようとしたとき要冷蔵と気づき、捨てるしかなかったことがあった。
それも豆腐・厚揚げ・がんもどきのようなものと同様に、冷蔵のケースの中に売っていたのだから、要冷蔵に決まっているのに、常温だと思い込んでしまったのは何故だろう?
今日のブリュレカステラは、1日くらいおそらく大丈夫だろうと思い、あわてて1時間くらい冷蔵庫で冷やしてから食べてしまったが、腐ってはいなかったようだ。
ものすごく甘かったし、プリンの部分も一度火が通っているお菓子だから大丈夫だろう。
もう1日置いたら絶対にダメだったと思う。
・・・
お店の売り場のケースは、ネットで調べてみると「平台冷凍オープンケース」というものらしい。
最近は、コンビニのアイスや冷凍食品も、蓋がないケースで空気中に開放されている。
スーパーでは、冷蔵庫と冷凍庫が並んでいると、どっちがどっちかよくわからない。
冷凍は触ったら冷たいからわかりそうなものだが、鈍感なオバサンにはわからないのだった。
そして、昭島から我が家までは1時間半くらいかかるので、一応保冷機能のあるマイバッグに、冷えた缶ビールなどといっしょに入れて来たのであるが、紙の箱の表面が温まってしまったのだろう。
そして、この箱自体が冷凍食品ぽくない雰囲気を醸し出していたのであった。
ブリュレってそういえば、レストランの料理で、デザートを選ぶときに選択肢の中にあったりするものだったな。
焼きプリンみたいなもので、表面がすごく甘いやつである。
私は甘いのが苦手なので、すぐにおせんべいのようなものを食べて中和しなければならない。
そこで、コロナになったときに東京都が送ってくれたダンボール箱(まだ未開封)を開き、柿の種を食べようと考えた。
そうして、開けてみると、なんと柿の種ではなく、不二家のホームパイが4袋入っていたのであった。
ダンボールの自宅療養用食料は、夫と私の分2セットを送ってくれたのだが、療養中に開けたひとつは柿の種4袋(小袋6個入り)が入っていて、第一にそれを食した。
もう一つのほうのセットも同じものが入っていると思いこんでいたら、こっちは違った。夫はきっとホームパイが好きだから、これから喜んで食べると思うが、私は柿の種のほうが好きだ。
それで、ブリュレカステラの甘さの中和剤が無くて残念だった。