山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

民族学と行動

2023-11-04 11:40:42 | 日記2023

この頃、興味をもっていることに「民俗学」というのがある。
これは放送大学でこれまでいくつか受講した科目で、なんとなく自分の方向性が見えてきたものだ。
今所属している「心理と教育」のコースにはあまり関係ないのだが、純粋に何か面白そうな科目はあるかな?と思って選択した科目が「民俗学」や「博物館」などに関係しており、そこから地域の歴史や地理や民間信仰などにも興味がわいてきた。

そして、自分の足ででかけて見聞できればなおさら面白いということで、こういうのはあまり考えず楽しみながらあちこちの様子を知ることが出来るから、アタマの回転が鈍った年配の人間向けかもしれない。

博物館は、実は私自身、過去の時代の終わった陳列物は気持ちが悪いと感じるものも多いのだが、それらは確かに現代にまで受け継がれているご先祖様の軌跡なのだから、知るに値するものである。

そして、今生活しているこの土地でさえ、過去の時代の面影をどこかに残している。
神社なんかも日本人の心に定着しているものだろう。

そんなわけで、これまで地球上に連綿と続く人々の暮らしや、例えば江戸時代の街道やその時代にできた村や町、暮らしていた人々にも興味が沸くのである。

60才も過ぎると、自由に動けるのはあと何年だろうなどと考えるようになる。
今でさえ若い人のようには活動できなくなってしまっているのだが、子育ても終わり、自由な行動ができる期間を自分のために有効に使うのは今しかないのではなかろうか。

だから、60代・70代の人は最後の青春のように楽しんでいる人も多い。

現実的には、一方に色々対処しなくてはならない家庭の問題や事情もあるわけで、自分だけが楽しんでいる場合じゃないだろと感じることもあるわけだけど、自分の趣味みたいなことも続けて行きたいと思っている。

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心理学と家族問題

2023-11-04 10:00:27 | 日記2023

今、放送大学で「心理と教育」というコースに所属しているのだけど、このコースは元々あまり関心のあるものではない。
これまで3つのコースを卒業してきて、残るはあと3つしかなく、だんだんと興味のないコースに絞られて行った結果である。

でも、この頃は、やっぱり「心理学」が必要かな、と思うことがわが身の周囲に起こっているのだ。
それは、私が産み育てた子ども2人の仲が悪く、絶交状態になっており、相手を嫌う心理はいったい何なのだろうか?と思い、どうやったらこの問題を解決できるのかと思うからである。

こうなったことの大きな原因は1年前のある出来事が発端、いやこれまで内在していた問題がそこで顕在化したのかもしれなかった。

そうして、過去を遡っていくと、もしかしたら子供たちの幼児期に問題があったのかもしれず、そうなると問題の発端は私自身にあったのかもしれないと反省する所も多いのだ。

それで、どうしたら良いのか、どのように子ども達(とはいっても両方30代)に働きかけたら良い方向に進むことができるのか、と考える。

心理的におかしくなっているのは上の子のような気がするが、そもそもそうなるのも下の子の態度などによるし、下の子がそういう態度をとるのは、上の子の性格や行動によるものでもあるし、上の子が下の子に対して小さい時からしてきたことが親の育て方によるものかもしれないし、生まれつき持った性分かもしれないし、もうわけがわからん。

こういうときに、臨床心理士に相談してカウンセリングなどを受けることができるみたいだけど、これはかなりの金額がかかるようである。(1時間何千円とかで、1回で終わるわけではない。)
私が相談したところで、当事者じゃないから本人たちが仲直りするわけではないので、とりあえず保留。

心理学を学ぶと、すごく遠回りだけど、少しは何かの役にたつのかもしれない。
しかし、私が心理学をにわかに学んだところでどうなるわけでもなかろう。

また、専門的に心理学などを学んだ精神科の医師でさえ、自分の家族の人間関係や問題を解決できるわけではないのだと思う。

身内が絶交しているという人は世間には結構いるそうだ。

親子や兄弟、親戚の関係がうまくいかない。

仲が悪くなっているのは、そのうちほっとけばいつか仲直りするよ、という楽観的な見方もある。

しかし、時の経つのは早いもので、すぐに何年も経ってしまう。

実の血縁家族でなくとも、配偶者の親との関係が悪く絶縁状態になっている場合などもあり、そうこうするうちに親の方が年老いて孫にも会えないままになってしまったなどということもあるので、後から後悔しても遅くなってしまう。

この3年くらいはコロナ禍ということもあり、人と人が触れ合う機会もなくなり、その影響で疎遠な関係はよりいっそう加速したともいえるだろう。

なんだか、支離滅裂になってしまったのだが、心理学っていうものにも目を向け、人の行動や態度が相手に対してどのように影響するものなのかということも考えて行きたいと思うこの頃だ。


 

 

 

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