山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

実家での食品に関する私の苦しみ

2025-01-12 09:19:45 | 日記2025

「食品ロス」は本来ならまだ食べられるのに捨てられた食品のこと。 一方、「食品廃棄物」は野菜の芯や魚の骨、貝殻など食べられない部分も含んでいます。 食品ロスは食品廃棄物の一部、というのが日本での定義です。 

私が実家に帰ると生活するのが苦しくなってしまい精神病になりそうになるのは、母が「食品ロス」を減らすべきと主張して、全ての食べ物を食べきるという方針をとっていることです。
これは、社会の「食品ロス」をなくすのではなく「食品廃棄物」を家庭内でゼロにしようとしていることなのです。

例えば、ご飯茶碗によそったご飯がどうしても食べきれず、私が一口くらい残しているとすると、母はそれをラップに包んで冷凍し、自分が食べきれないで残したご飯少量なども同様にラップに包んでいくつも冷凍してあり、それらをまとめて後日チャーハンにして食べるなんてことをします。

その時に、塩気が足りなくてあまりおいしくなく母が残していたまずい鮭の切り身とかをほぐして残しておきチャーハンの具にしたりもするようなのです。

で、私は母が自分で食べ残したものをそうするのは勝手ですが、私が残したものまでそんなことにしないでほしいのです。

だから、実家に行くと、ご飯を残らず食べなくてはならないと思い、ほんの少し残っている場合は、少し時間をおいてお茶をかけて無理やり飲み込んだりします。また、それも無理だと思った場合は、サランラップをかけたりして、朝残したものは昼に食べるなどとして、なんとしても自分の分は食べきらないといけません。

母は私が食べ終わったサバのみりん干しや塩鮭の残骸をさらに食べようとします。私としては完食したつもりなのですが、皮の近くや骨の隙間に身が少し残っていたりするのです。鮭は私は皮を食べませんが母は食べます。
私は、母が私の食べ終わった魚をさらに食べるなんていうことをしてほしくありません。それで、そんなことはしないで捨ててくれと言っても、母は自分が食べたくてやってるんだからいいだろと言ってやめようとしません。
だから、もう実家で魚を食べるのはやめました。伊豆では東京よりも干物などが安くておいしいのですが、私が食べ終わった残骸を母が食べるなんてのは我慢できないのです。

しかし、年末に刺身を買おうとして入った魚屋で、大きな刺身の盛り合わせしか売っていなくて、他にはムロアジの干物しかなかったので、うっかり干物を2枚買ってしまい、実家で食べることになってしまいました。そうしたら、やっぱり私の食べ終わった干物の残骸を食べるわけです。
で、母の分は背中側の半分には手を付けず、それはあとで食べるのだと言って保存していました。

母はどうしてもまずいものや、食べない部分は、外に置いて野良猫にたべさせたりしています。ご飯粒なんかは洗ってスズメに食べさせるそうです。まずかったカップラーメンの麺を洗って細かくして地面にばらまいておくとスズメが食べるなんて言うので、やめろと言いました。
脂っこいものを野生動物に食べさせるのは良くないし、スズメは自然のものを食べるべきだと思います。あまりいろいろなものを家の周りに置くと、カラスも来たりすると思います。

その他に私なら絶対に食べない野菜の切れ端など母は食べるわけで、私が捨てると怒りますからヒヤヒヤです。あとは生ごみは母はコンポストに入れています。

つまりは、「食品ロス」をなくすどころか、「食品廃棄物」をなくさせるという徹底した節約生活に、こちらは気が滅入ってしまうのです。

で、私が作ったものは母には気に入らなかったり、その時はお腹がすいていないなどで、次々に朝は昼に、昼は夜に、夜は翌朝にと食べるのがずれていきます。その料理を食べきるまで何度も食卓に出して始末していかなくてはなりません。すべての食事が残飯整理に明け暮れます。

大晦日に煎り鳥を作ったのですが、母の歯を考えてお雑煮用の細切れ鶏肉と人参・しいたけ・白滝にしました。固いものは入れずこんにゃくよりも白滝のほうが食べやすいと思ったのです。
でも、味付けが気に入らなかったのか、他に食べるものがあったのか、普段母が食べる習慣ではないものだったのか、結局ほとんど食べないので、私が責任をとって帰宅する日までになんとか一人で食べ終えて帰ってきました。

その家に行ったら、その家のやり方に合わせなくてはいけないと言っても、限界です。
食品を人間の口から腸を通してウンコにして捨てるのは許されるのに、食べないでそのまま捨てるのがそんなに罪なんでしょうか。物質の循環としては食べようが食べまいが同じではないですか。
お腹がいっぱいなのに無理をして食べたり、まずいものを我慢して食べたりすることが必要なのでしょうか。

電話で話をしているくらいなら母子で仲良く楽しくしていられますが、実際に生活を共にしたら1日が限界です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 干支みくじ | トップ | イオン銀行って »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食べられるゴミ (ボッケニャンドリ)
2025-01-14 17:25:22
酪農やってた友達から「うちには燃えるゴミの他に食べられるゴミがある」と。

豚や牛が居ると盆暮れ正月もなくて大変だけど、
食品ロス問題が無くなるのがメリット?
返信する
Unknown (飛鳥)
2025-01-14 17:59:48
家畜の豚は何でも食べてくれてよさそうですね。
うちも昔は犬を飼っていて、残飯を食べさせていました。人間じゃなければ、動物に食べさせれば良いって感じでよね。それか土に埋めちゃえばよさそうですけど・・・。
今は犬も猫もペットフードしか食べさせないみたいだし、豚をペットにしている人もいるけど、やっぱり豚用のフードが売ってるんでしょうかね。
返信する

コメントを投稿

日記2025」カテゴリの最新記事