60才を超えてからもう2年も経ってしまい、同級生たちは次々に63才になっていく。
やばい、アラカンとも言えないような年齢にすぐになってしまうではないか。
それから、夫は既に70歳を超えているので、自由に動き回れる年月はそんなにたくさんあるわけではないという気がしてきた。
そうなると、残された月日を有効に使っていかなければ、何もしないまま一生が終わってしまうではないか。
まずは、旅行で行きたいところを、リストを上げていって、それを年に2回くらいは実行していかないと、結局は一生に一度も行かないで終わってしまうだろう。
夫と私の行きたいところはどうも一致しないのだが、それは1回おきに交互に希望を叶えるようにやっていくしかないだろう。
平均寿命から行くと、私のほうが10年くらい長く生きる計算だが、だからといって、老後に一人旅ができるわけもなさそうだから、やはり夫が元気なうちに一緒に旅行に出かけなければと思う。
・・・
それから、自分としては、やはり読書などをしておかねばと思う。
これもまた、一生に一度も読まないで終わってしまう名作などがありそうである。
こちらも計画をたてて、どの作品を読むかを考えて実行していかないと、結局日々の生活に流されて何も読まないまま終わってしまうだろう。日本文学の名作と言われるものは読んでおきたい。
そういえば、若いころは、若いうちに色々なことをやっておきなさいと言われたと思う。
年を取ると、体力もなくなるし、集中力も無くなるし、記憶力も思考力も衰えて、何かをしようと思ってもできないし、本を読んでもすぐに忘れてしまう。
だから、年を取って暇になってからやろうと思っても、実際にはできないことが多い。
だから、やっぱり学生のうちにやっておくのがよかったのだ。
でも、とにかく、もう最後のチャンスなのだから、足腰のしっかりしているうち、認知症にならないうちに、できることをしっかりやっておかないといけないなと思う。
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