この頃、職場では簡単な軽作業をしているのだけど、その中に物品の記載修正部分にテプラを貼るというのがある。
これが簡単そうでいてなかなか面倒である。
テプラは、適当な幅のテープを選び、機械で文字列を入力し、印刷をする。
文字の大きさや書体や配列などを調整し、印刷するとテープが出てきて、適当なところでカットされる。
それを物品の所定の場所に貼れば良いのである。
ところで、ここで大変なのは、裏についている剥離フィルムがなかなか剥がれないことなのである。
普通のシールのようになっているタイプなら、剥離紙が厚いので剥がしやすいのだが、剥離紙が厚いということは、その厚みでロールの体積が大きくなり、ロール全体の長さが短い。
テプラを貼る必要のある物品は何百個もあるため、テープがすぐに無くなってしまうから、長さの長いもの(ロングタイプ)を使用する。
こちらはそのために剥離紙の厚みを薄くしてあるらしく、とても薄い透明なフィルムになっているのだ。
これがまるで、くっついているのかいないのかわからないくらい薄い上に、透明だから視認することもできないのである。
このフィルムは剥がしやすいように中央付近に縦にスリットが入っている。だからそこを折り曲げると剥がしやすいとのことである。
だが、透明ゆえにどこが切れているのかは見えないのである。しかし、見えなくとも切れていることは確かなので、そのあたりを縦に折り曲げるとなんとか剥がすことができるのである。
しかし・・・
この冬のせいなのか、静電気がものすごく、剥がしたセロファンのような剥離フィルムが、指にくっついて離れてくれないのである。
これをなんとか振り払って手から離そうと奮闘するのだ。
ここに、テプラの剥がし方の動画がある。
「テプラ」PROカートリッジ ロングタイプ裏紙のはがし方
しかし、言いたいことは尽きない。
この動画のテプラはおそらく2cm以上の幅がありとても大きいので、剥がすのは簡単だ。
実際には、テプラは6mmや4mm幅のものもあり、そんな小さなものは縦に半分に折り曲げることも大変なのである。また長さも短く、全体に微小なサイズのものは特に扱いにくい。
今日私がやっていたのは12mm幅なのでまだ良いが、それでも24mm幅などと比べたら、その半分しかないわけで、なんとか半ペタ(6mm幅くらい)が剥がれたところで、それが静電気で手指にまつわりつく中を、さらにもう半ペタの境界線をみつけて剥離するのは、かなり手間取り、それもまた指にまとわりついて離れてくれず、ストレスが溜まるのであった。
さらに、この透明フィルムは、剥がしたあとも透明ゆえによく見えず、片づけるのも大変なのである。
なんとか手から振り払ってゴミ箱に捨てたつもりでも、静電気であっちこっちにくっついていたり、床に落ちていたりするのである。
もう、何とかしてくれ~~~~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます