山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

やっぱりおかしいと思う

2016-12-11 10:23:00 | 日記
毎年エコプロダクツに行って見学記録を書いていますが、今回はそれ以上に印象に残るショックな出来事があって、なかなか普通の見学記録が書けないのです。

というのは、前記事にも書いたように会場内のあるブースの「寄付の要請活動」です。

私は、毎回、見学時間が足りなくてあたふたと急いで、できるだけたくさんのブースを見ようと歩き回っています。

そんな中で、呼び止められたので、エコの話、省エネや自然環境復活の話だと思って立ち止まって話を聞いたところ、どうも内容が違うのでした。

世界に難民がたくさんいて、その人たちを支援するというものです。
(固有名称はわかっていますが、誹謗中傷になると困るので書きません。)

それには、月3000円ずつ長期間にわたって寄付を送り、支援し続ける事が必要で、その方法で寄付をしてくれる人を増やしている。

つまりは、その1人になってくれという勧誘でした。

私は、その金銭感覚がわかりません。

月3000円って、庶民にとってはすごい大金なんです。

年間36000円です。

最低で半額でも良いとのことですが、年間18000円です。

自分の老後がどうなるかもわからないのに、遙かかなたの外国の難民の人々にお金を送り続けるなんてことが、できません。

自分の孫に祝い金やプレゼントを贈るのにもどこからねん出しようかと悩むくらいです。

自分のことだけにお金を使う。それは利己主義でしょうか?

人を呼びとめて、募金を勧誘している人、そういう機関に勤めている人は、当然自分も月に3000円以上、募金をし続けているんでしょうね。

もし私が月に1500円ずつ頑張って募金をしたとしたら、その1500円は全部難民に届くのでしょうか?
それとも、支援活動をしている人の現地の活動費や必要経費にもなるのでしょうか?
もし純粋に難民の人々のために使われるのだとしても、1日あたり50円、年間18000円の寄付の負担は、私には大きすぎます。

今ここで募金箱に1回だけ500円玉を投入する程度のことは多くの人にできると思うけど、そういう方法は取っていないそうです。
歩いている人を呼びとめて、一対一で説得され、毎月1500円以上の定額募金する契約を結べというのはあまりにも、えげつないと思います。

キャッチセールスです。

どうにか断ることができたので安堵しましたが、なんか後味が悪すぎるのです。



コメント    この記事についてブログを書く
« 1日50円の寄付って | トップ | エコプロ2016(1)見学記録 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事